ノート:原田宇一郎

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第14飛行団[編集]

原田宇一郎少将(当時)が「1941年(昭和16年)12月、第14飛行団長に着任し太平洋戦争を迎えた。」という記述は誤りであると考え、削除しました。第14飛行団は1942年(昭和17年)3月に編成されました。当時ないはずの飛行団の団長になれるわけがありません。根拠は「陸軍航空部隊略歴(その1) 付.航空部隊の隷指揮下にあったその他の部隊(防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C12122418900 「南東方面航空部隊の兵力 及編制資料 其の1(4分冊)(防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C12121155600 です。また防衛庁防衛研修所戦史室の戦史叢書『満洲方面陸軍航空作戦』でも447頁に昭和17年3月に第14飛行団が新編された、451頁には昭和17年2月の時点で原田宇一郎少将が白城子陸軍飛行学校の校長であったという記述があります。戦史叢書の記述は原田氏本人の回想をもとにしているとのこと。(つづく)

曾禰越後守さんによる初稿は、おそらく芙蓉書房の『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』を右から左へ書き写されたものと思われますが、それが誤っているのでしょう。また秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』はそうした書籍からの丸写し(秦さんが勤めておられた拓殖大学のゼミ生の手によるものでしょうか)の集成ですから首を傾げたくなる内容が多々あり、裏を取らないと非常に危険な「事典」です。(了)--Pem423会話2013年11月22日 (金) 06:57 (UTC)[返信]