ノート:南関東

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南関東の「歴史」について[編集]

方言学を多少知っている者(関東地方は東西に分割するのが方言学上は常識である)からすると、「南関東(/北関東)」という地域概念が歴史的・文化的に一貫して存在するという現行の記事は、なんとも奇異に感じます。今では関東は南北に分割するのが常識ですが、これは関東平野南部に所在する東京(・江戸)が勃興して、「東京へのアクセス上の遠/近」という対立が発生して初めて生まれた概念ではないのでしょうか?他の日本史分野を見ても、現行のような南関東/北関東の対立を見るのは、江戸時代になっても極めて困難で、本来は、方言学が示唆する通り、(畿内からの距離に応じて)東西に分かれていたものではないかと思われます(方言学上では、西関東=上野・武蔵・相模/東関東=下野・常陸(中間=下総・上総・安房))。南関東という項目での記事であるのならば、歴史的考察は削除して、純粋に、東京との関連性(アクセス・影響)の濃淡による現在の政治社会経済的状況を共時的に記述することに徹したほうがよいのではないかと思われますが。--TommyCR 2010年2月26日 (金) 11:53 (UTC)[返信]