ノート:南泉一文字

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

命名の由来について[編集]

解決済み冒頭部の定義文(第1文)には、注釈節にて鞘書きには脇差と表記されていることを記述し、南泉斬猫についてはSenu様の表記方法を参考に記述を改めた。--従六位上河内介会話2020年3月20日 (金) 16:13 (UTC)[返信]

掲題の件ですが、室町将軍家で猫が飛び掛かって切断された話と南泉和尚の話と揃って孤児として記載されております[1]。故事は事実であるケースといわれの二種類があるようですので[2]、2020年1月18日 (土) 16:33‎(UTC)の記述でいいのか一度皆さんのお考えを伺いたいと考えております。また本作は鞘書に「仁一ノ六十五 名物 南泉一文字御脇指 無銘長弐尺三寸分半」とあるそうですので[1]、打刀と断言してもいいのかについても伺えますと幸いです。--遡雨祈胡会話) 2020年1月19日 (日) 10:05 (UTC)誤字の修正。--遡雨祈胡会話2020年1月20日 (月) 14:47 (UTC)[返信]

  • 返信 初版投稿者です。南泉一文字の名前の由来は、足利将軍家で猫が切断された事実が南泉普願の公案のようだとして、『南泉斬猫』にちなんで名付けられたものと理解しております。『南泉斬猫』が事実であるか、謂れの一つに過ぎないのかはこちたでは判断できかねますが、猫が切断されたというエピソードにちなんで南泉を冠して名付けられたのは、南泉一文字記の記載に従えば事実であると考えます。なので、2020年1月18日 (土) 16:33‎(UTC)の記述には問題がないと考えています。
鞘書に脇指と書かれた記載があるのは理解しましたが、刀〈無銘一文字(名物南泉一文字)/〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁)では”刀”とされており、朝日新聞が徳川美術館の展示を扱った記事にも刀との表記があったため、一般的には打刀という扱いで問題ないかと思います。そのため、注釈節を用いて鞘書には脇差との記述があるなどの表記でよろしいかと存じます。--従六位上河内介会話2020年1月20日 (月) 14:40 (UTC)[返信]
後者に関しては承知いたしました。文化庁などの資料でも確かに刀として扱われているようですので、刀という書き方をベースにして後ほど併記する形にしようと思います。ただ「刀に当たると真っ二つに切れてしまった出来事があった」と書いてしまうと事実として扱ってしまっているのではと個人的には疑問があります。そちらに関してどうお考えか皆様のご意見を伺えますと幸いです。よろしくお願いいたします。--遡雨祈胡会話2020年1月20日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
コメント 議論の長期化防止及び議論活性化のため、コメント依頼に出したことをお知らせいたします。 --従六位上河内介会話2020年1月22日 (水) 12:09 (UTC)[返信]
コメント 個人的には歴史的事実では無いと思うのですが、福永酔剣先生の『日本刀大百科事典』でも『南泉一文字記』の説に疑問を挟まず断定的な文調で書かれているので、より専門的な研究が見つかるまでは、ひとまず文尾はこのままでも可ではないでしょうか。ただ、史料についての情報をより多く提供して、読者に判断材料を与える方が好ましいと考えます。史料の信頼性に係わるものとして、1. 逸話の時期と調査の時期が離れていること、2. 調査をさせた徳川宗睦が、直接の利害関係者であること(この刀の所有者であり、刀の由来に箔がつくことで得をする人物であること)、の二点は明記した方がより良い記事になるかと存じます。一案としては、「尾張藩9代藩主の徳川宗睦が家臣である学者に調査させた『南泉一文字記』によると」→「18世紀後半、当時この刀を所有していた尾張藩9代藩主の徳川宗睦が(略)」のような形でしょうか。--Senu会話2020年2月24日 (月) 09:10 (UTC)[返信]
  • 提案  最後のコメントから2週間以上経過したため、足利将軍家で猫が切断された事実の有無について提案させていただきたいと思います。まず、Senu様の前述のご指摘に概ね賛成いたします。理由として徳川美術館が刊行している『徳川美術館の名宝(新版)』にも、南泉一文字の解説文の中に「足利将軍家所蔵のとき、研いで壁に掛けてあったこの刀に触れた猫が一刀両断になったという伝説と、(中略)故事を結んで「南泉」と名付けられたという。」という記述があります。この記述から収蔵元である徳川美術館からも足利将軍家で猫が切断された事実について特段否定するようなことが書かれていないので、”文尾はこのままでも可”という判断をしております。ただ、読者へ判断材料を与える方が好ましいというご指摘もごもっともですので、Senu様が一案として示していただいた文面に沿って修正したく存じます。もし、こちらの提案内容に賛成・異議がありましたらご指摘頂きますと幸いです。なお、WP:CONSにおける合意形成節にある通り、合理的な期間として約1週間(168時間程度)内に異論がなければ、提案がそのまま決定事項として修正させていただきたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。--従六位上河内介会話2020年3月12日 (木) 14:42 (UTC)[返信]
  • 終了 上記提案の件について、Senu様、遡雨祈胡様の同意が得られたとして冒頭部の定義文および『南泉斬猫』の記述については上記提案内容に沿って修正をさせていただきます。

脚注

  1. ^ a b 三島市; 三島市教育委員会; 佐野美術館; 大倉集古館; 徳川美術館; 文化庁; 日本経済新聞社; 林原美術館『備前一文字: 華やかな日本刀』2007年11月10日、94頁。ISBN 978-4-915857-68-3NCID BA83833798 
  2. ^ 故事(こじ)とは何? Weblio辞書、2020年1月19日閲覧。