ノート:典礼劇

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典礼劇の内容に関しまして、幾つか問題点があるように思われました。これは普通の音楽書(パリスカ/グラウトなど)には余り良く書かれていないので、以前は自分もそう解釈していたのですが、より詳しい幾つかの書籍あるいはカソリック・エンサイクロペディアの説明(Wiki英語版の記事はこれを殆ど参考にしているようですが)によれば

  1. 典礼劇は典礼(ミサと聖務日課)に於いて行われたラテン語の歌による寸劇であった。(イントロイトゥスのトロープス、あるいはアレルヤのプローザなどから派生し、その唱和の間に寸劇を演じた。)
  2. 後に拡大して典礼から外れたものは全て神秘劇である。
  3. ついでに、道徳劇は典礼の場で行われたもの(例えばヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「諸徳目の秩序」)もあればそうでないものもある。

という事なのだそうです。

また項目名に関しましても、典礼劇が中世に特徴的な劇である以上わざわざ中世と入れる必要はないものと思われますがいかがでしょうか。--Rp21 2006年4月10日 (月) 03:24 (UTC)[返信]

追記です。幾つかの書籍とは白水社の「図解音楽事典」、教文館の「中世キリスト教の典礼と音楽」などです。--Rp21 2006年4月10日 (月) 03:45 (UTC)[返信]

以上を踏まえまして、勝手ながら修正をさせていただきました。<(_ _)> --Rp21 2006年4月11日 (火) 15:37 (UTC)[返信]