ノート:付加脱離反応

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縮合反応付加脱離反応 が今年2月に統合され現状の記事内容になっているようですが、「付加脱離反応」には「付加」と「脱離」が段階的に起こる反応という以上の意味はなく、「縮合反応」と同一視するのはミスリードと考えます。そのミスリードは統合前の 付加脱離反応 の状態ですでにあったもののようで、統合を解除して 付加脱離反応 を改稿する必要があるでしょう。いかがでしょうか。二週間ほどご意見をお待ちします。例えば、エステルの加水分解だってほとんどは付加脱離反応なんです。--Su-no-G 2009年5月1日 (金) 07:04 (UTC)[返信]

付加脱離反応 でない縮合反応というと光延反応のエステル化適用くらいしか思い出しませんがそのほかにも色々ありましたっけ?ジエチルリン酸シアニドの縮合はシアンイオンが検出されないから付加脱離ではないと塩入先生(か、門下生が)が論を打っていたのを思い出すぐらいですが(DPPAはカルボン酸アジドが単離できるので不思議な説でしたが…)。 --あら金 2009年5月1日 (金) 08:54 (UTC)[返信]
脱離を伴わなず縮合反応として慣習的に呼ばれる例としてアルドール縮合も挙げます。付加脱離反応の定義と、縮合反応と呼ぶときの慣習も含めた定義が違います。要は「縮合反応には付加脱離機構で進むものが多い。ほか、付加脱離機構で進む反応は数多く知られる」ということですので。--Su-no-G 2009年5月1日 (金) 09:23 (UTC)[返信]
付加に引き続き脱水してエノンが生成する場合がアルドール縮合で、それ以外の付加で停止するはアルドール反応では? --あら金 2009年5月1日 (金) 13:42 (UTC)[返信]
あわてて岩波理化学辞典とMerckIndexを見てみましたが、アルドールが出来る反応を ~縮合、~ condensation と呼ぶのは問題なさそうです。厳密な使い分けはないんじゃないでしょうか。--Su-no-G 2009年5月1日 (金) 13:51 (UTC)[返信]
ならはアルドール反応#基本反応の記述は手直しです。困ったときのgold bookはそうでもないようですか。--あら金 2009年5月1日 (金) 14:22 (UTC)[返信]
(補足)あとGoldBookではaddition と eliminationとは相互に逆反応という位置づけの定義になっていますし、思い起こすと付加の条件と脱離の条件とは変える(合成プロセスでは単一でも反応的に別のステップの)反応ばかり思い浮かびます。一定の条件下で付加と脱離とが逐次的に進む付加脱離反応で縮合反応でないものはどんなのがありましたっけ。酸ハライドまたは酸無水物を使ったアシル化・スルホン化等ですがペプチド合成だと混合酸無水物法などは縮合剤に繰りこんでしまったりしますし…と、なると、問題なのはソルボリシス位でしょうか?具体的に付加脱離を分離したときにどのように構成するのでしょうか?--あら金 2009年5月2日 (土) 00:56 (UTC)[返信]

~反応、ではなくて 付加脱離機構 というメカニズムの記事を新しく立てたほうがよさそうな気がしてきました。加溶媒分解の多くは付加・脱離ですね。--Su-no-G 2009年5月2日 (土) 03:28 (UTC)[返信]

付加脱離反応なり縮合反応なりどちらも未執筆のネタが多すぎるので、現状ではいかんともしがたく加筆が進まないことには分けにくいような気がします。(定義を決めればきれいに分けられそうなケースではないので)--あら金 2009年5月2日 (土) 05:01 (UTC)[返信]