ノート:交絡

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交絡の定義について[編集]

一般に、結果変数(従属変数)と説明変数(独立変数)の両方に関連のある要因があったとしても、因果効果の推定におけるバイアス、すなわち交絡が生じない反例を挙げることはできる。このような要因が存在することが交絡の定義とされることはない。また、記載中にある第1種の過誤は、統計的検定において「帰無仮説が正しいもとで、誤ってこれを棄却してしまう誤り」のことであるが、交絡は、そもそも統計的な誤差とはまったく異なる系統的な誤差(バイアス)である。検定における誤りと交絡により生じるバイアスは、別なものとして扱うべきである。--Lendus 2010年9月24日 (金) 06:55 (UTC)[返信]

「交絡の回避方法」について[編集]

コホート研究・ケースコントロール研究は、疫学研究における研究デザインの種類であり、それ自体が「積極的に交絡変数を除去したり制御したりする方法」ではない。交絡を回避・調整する方法には、研究デザインによるものに「限定」「マッチング」「ランダム化」、解析におけるものには「層別解析」「回帰モデル」がある。記載にあるMantel-Haenszel法は、層別解析の方法の1つである。--Lendus 2010年9月24日 (金) 07:05 (UTC)[返信]