ノート:レナード効果

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「本文」の編集についての対話[編集]

本文の編集を議論するためのセクションを作りました。自分や他人が編集した内容に関するコメント、意見のある方は、遠慮無くどうぞ。ただし、当然ながら、他人の編集や意見に対しては、如何なる場合でもWikipedia:礼儀を忘れないという姿勢でお願いします。--Qub 2007年8月30日 (木) 23:25 (UTC)[返信]

Petz さんが2007年8月25日 (土) の編集で付け加えられた次の文章、「この仮説を採用する場合、水滴が機械的に分裂した水粒子を想定するため、この生成する「大気イオン」は正負とも分子サイズよりも遙かに大きいはずであり、大気イオンの分類では大イオン(big ion)となる。」は、削除しました。以下、その理由を述べます。まず、「〜大きいはずであり」という表現自体が、Petz さんの推測であることを示しており、科学的根拠に基づくものではありません。さらに、この推測に基づいて、「大気イオンの分類では大イオン(big ion)となる」と続けていますが、推測に基づいて導かれた内容を「〜となる」と断定的に記述することはできません。実は、Petzさんが断定的に書かれたことは、Chapmanの研究結果により完全に否定することができます。Chapmanは、レナード効果で発生させたイオンの移動度スペクトルを測定しており、その結果から水滴の大きさ、分子数、移動度の関係を具体的に明示しています(高分子学会編、静電気ハンドブック、pp.80-81、地人書館、1985)。それによれば、小イオンから大イオンまで分布があり、大イオンだけということはあり得ません。以上の理由により、Petzさんが追加された内容を削除しました。--Qub 2007年8月30日 (木) 23:56 (UTC)[返信]


Petzさんが2007年9月1日 (土) 07:30 に追記した内容「しかしこの仮説には弱点がある。すなわち、この仮説を採用する場合は水滴が機械的に分裂した水粒子を想定するため、この生成する「大気イオン」(分裂した大小の水滴)は正負とも通常の分子サイズよりも遙かに大きいものでであり、これは大気イオンの分類では大イオン(big ion)である。しかしChapman(後述)の研究によれば、レナード効果により生成した大気イオンは小イオンも含むことを示唆している。このようにレナード効果を科学的に妥当に説明する理論はまだないのが現状である。」を削除しました。理由は次の通りです。まず、Petzさんが8/25追加した「〜大きいはずであり」という文において、「はず」という表現が推測を示すことから、「水が分裂するとイオンは分子サイズより遙かに大きい」という内容はPetzさんの推測であることは明らかです。今回の9/1のPetzさんの追記では、同様の内容を「〜大きいものであり」という断定的表記に変更されただけであり、内容が推測であることには変わりなく、今日に至ってもこの記述に対する科学的根拠(出典)が提示されていません。よって、Wikipedia:検証可能性が損なわれているので、削除しました。また、大気電気学、静電気学において、レナード効果の仮説に対して弱点がある、との指摘を私は知りません(大学図書館等で入手可能なレナード効果に関する専門書籍等を可能な限り調べた結果です)。Petzさんが、Petzさん自身の推測に基づいて「この仮説には弱点がある」とお考えになったのだと思いますが(もし弱点があるとの公開情報があるのであれば、出典を明記してください)、Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#自分の主張を書き込むことに基づけば、Wikipediaは、自分の考え、主義主張を書くところではありません。それがたとえ真実であったとしても、出典が示されなければ書いてはいけません。つまり、Wikipedia:検証可能性#「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」なのです。Wikipediaの執筆においては、「真実かどうかではなく、検証可能かどうか」を常に考慮にいれなければならないのです。--Qub 2007年9月2日 (日) 09:05 (UTC)[返信]

追加事項として、Wikipedia:独自研究は載せないというWikipediaの基本方針も挙げておきます。独自研究の記述は排除されなければなりません。独自研究とならないためには、根拠の出典を提示することです。--Qub 2007年9月2日 (日) 14:23 (UTC)[返信]

Petzさんの編集に対する「独自研究」テンプレートについて[編集]

独自研究の定義[編集]

独自研究とは、信頼できる媒体において未発表の「事実、理論、主張、アイデア」を指すウィキペディア用語です。--Qub 2007年9月9日 (日) 10:11 (UTC)[返信]

ウィキペディアには独自研究を載せない[編集]

ウィキペディアには独自研究を載せないという基本方針があります。--Qub 2007年9月9日 (日) 10:11 (UTC)[返信]

Petzさんの編集について[編集]

Petzさんが2007年9月3日 (月) 10:26に編集した内容について、「独自研究」のテンプレートを付しました。理由は以下の通りです。まず、『水滴が機械的に分裂した水粒子を想定するため、この生成する「大気イオン」(分裂した大小の水滴)は正負とも通常の分子サイズよりも遙かに大きいものでであり』という記述に関し、「編集内容の要約」欄において“「水が分裂するとイオンは分子サイズより遙かに大きい」は科学常識”と主張されています。仮にこれが科学常識であり事実であるとしても、現在の編集では出典が無いために、検証可能性がありません。もしこれが科学常識なのであれば、何らかの信頼できる媒体に発表されているはずですので、出典を明記してください。そうでなければ、検証可能性が満たされません。次に、上記編集を根拠にして、本文において『この生成する「大気イオン」(分裂した大小の水滴)は正負とも通常の分子サイズよりも遙かに大きいものでであり、これは大気イオンの分類では大イオン(big ion)である。』のように理論を展開し、『しかしChapman(後述)の研究によれば、レナード効果により生成した大気イオンは小イオンも含むことを示唆している。』という公表済みの事実と比較して、『この仮説には弱点がある』との主張を記述されています。これらの主張は、現在のところ出典が明記されていないので、独自研究の定義に基づけば、Petzさん自身による独自研究に該当し、ウィキペディアには載せてはいけない内容です。以上の理由により、「独自研究」のテンプレートを付しました。ウィキペディアは真実性ではなく検証可能性を基準に情報を掲載します(Wikipedia:独自研究は載せない#信頼できる資料)。上記の主張において出典を明記し、検証可能性のある内容にしていただくことを希望します。なお、Petzさんは「編集内容の要約」において『この一文を削除するならば、水が分裂すると分子サイズになることを実証すべき。』とも書かれていますが、ウィキペディアは学術論文とは異なり、何かを実証する場ではありません。これまで2回に渡って私が行った削除は独自研究の排除に基づくものであり、それに当たって何かを実証する必要はありません。逆に執筆した側が出典を明記しなければなりません。それが「ウィキペディア」であり、研究論文とは本質的に異なる点です。--Qub 2007年9月9日 (日) 10:11 (UTC)[返信]