ノート:ラジカル重合

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用語についてです。propagation reaction は、「成長反応」「生長反応」の2通りの訳が一般に使われており、「学術用語集 化学編」(増訂2版 13刷 H16)、「岩波 理化学辞典 第5版」では、「成長反応」が挙げられています。一方、ある専門書には「生長」とあります(中條著、高分子化学I、丸善、1996)。悩ましいことに、Google で状況を調べようとすると、植物学の用語と重なってしまうために数的な情報が得られません。今回、「成長」→「生長」の編集が行われましたが、学術用語集に合わせるために「成長」に戻すべきか、あるいは高分子化学の分野でより一般的な言葉が「生長」であるのか、分からないでおります。お知恵を拝借したくお願いします。一般的な連鎖反応では「伝搬反応」という訳語も使われますが、そちらは考慮しなくてもよいでしょう。--スのG 2006年12月7日 (木) 11:53 (UTC)[返信]

昔(高分子の黎明期)は「生長」のみを用いていたが、最近は「成長」がスタンダードになりつつある、と聞いたことがあります。ただ、原義では、植物のように伸びていくということから「生長」を用いたものと思われます。さらに申し上げれば、京大の高分子専攻の先生方(推察するに、中條というのはおそらく現京大大学院工学研究科教授の中條善樹先生だと思われますが、いかがでしょう?)は昔からの書き方に従って「生長」を、東大を初めとした東京圏の先生方は「成長」を使う傾向にあるようです。これは私的な見解なのですが、「成長」が完全なスタンダードでない以上、原義に従う「生長」を使うべきだと思います。ただ、私はまだwikipediaの方針を理解しきっていないので、判断はお任せしたいと思います。--ひふみん 2008年10月26日 (日) 10:48 (UTC)[返信]
ありがとうございます。私からも未だに決めかねており、当座として併記にしてみました。--Su-no-G 2008年10月27日 (月) 00:09 (UTC)[返信]