ノート:モデルニスモ

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記事名について[編集]

  • モデルニスモ
  1. 森枝雄司『ガウディになれなかった男』1990(建築学)
  2. F・チュエッカ『スペイン建築の特質』鳥居徳敏訳, 1991(建築学)
  3. 入江正之『アントニオ・ガウディ論』1997(建築学)
  4. 岡部明子『バルセロナ』2010(建築学)
  5. ウリオール・ブイガス『モデルニスモ建築』稲川直樹訳, 2011(建築学)
  • ムダルニズマ
  1. 田澤耕『物語 カタルーニャの歴史』2000(カタルーニャ語学)
  2. M・ジンマーマンほか『カタルーニャの歴史と文化』田澤耕訳, 2006(カタルーニャ語学)
  3. 鳥居徳敏「カタルーニャ・ムダルニズマ」山道佳子ほか『近代都市バルセロナの形成』2009(建築学)
  4. 田澤耕『ガウディ伝』2011(カタルーニャ語学)
  5. 市川秋子「ムダルニズマ」立石博高・奥野良知編『カタルーニャを知るための50章』2013(カタルーニャ史学)
  6. 立石博高編『概説 近代スペイン文化史』2015(スペイン史学)

この文化芸術運動を研究者がどのように表記しているか調べてみました。カッコ内はリンクした人物(著者または訳者)の専門領域です。建築学分野の鳥居徳敏氏は建築学的視点からムーブメントを分析した書籍では「モデルニスモ」としながら、歴史学的な視点からバルセロナを分析した書籍では「ムダルニズマ」としています。建築学的視点の書籍ではスペイン語読みのモデルニスモ、歴史学・言語学的視点の書籍ではカタルーニャ語読みのムダルニズマとはっきり分かれました。--Asturio Cantabrio会話2015年10月20日 (火) 12:18 (UTC)[返信]

  • 私が冒頭部にカタルーニャ語に即した表記「ムダルニズマ」を挿入しました。このムーブメントを建築のひとつのムーブメントと(とだけ)とらえている主に建築史関係の研究者は英語のモダニズムとはせずにせいぜいスペイン語のモデルニスモとするのが精いっぱいだったのだと思いますが、カタルーニャ関係の研究者は、(マドリッドあるいはスペインとは異なる)カタルーニャの文化的なムーブメントのひとつとしてこの建築ムーブメントをとらえ、かつそのことを主張しているという事だと思います。スペインにのめりこんでいる人なら、このような言語の違いについて大なり小なり意識するようになってくると思います。私がバルセロナを訪れたとき通り名など2言語表記が一応行われていましたが、実際にはカスティーリャ語表記はほとんどペンキ等で消されているような状態でした。また中心街のFnacで買い物した時など、若い店員はカタルーニャ語で金額を言ってきましたが、私がカスティーリャ語で確か何か言ったように記憶していますが(qué?かcómo?だったような、、、)、すぐカスティーリャ語に切り替えてきました(その時私が購入したのはダ・ビンチコードのカタルーニャ語版などの本だったのですが)。ただ、バルセロナでも多くはカスティーリャ語を使ってはいるようですが(中心街を離れた地元の人が集うようなバルに入ったときにはカタルーニャ語は聞こえてきませんでした)。本記事はカタルーニャのことについての記事なので改名提案をしましょうか?--Xapones会話2015年10月20日 (火) 13:03 (UTC)[返信]
コメント 直接改名提案するか迷ったので、まずはノートに用例を書き込んでみることにしました。建築・美術・文芸の運動の総称とはいっても、日本語での文献はかなり建築に偏っていますよね。国会図書館サーチでの検索結果はモデルニスモ83件に対してムダルニズマ1件、Cinii論文検索での検索結果はモデルニスモ52件に対してムダルニズマ0件でした。実際には上に挙げたようにムダルニズマと表記している研究者も多いので、近年の文献では互角といえるかもしれませんが、これで改名提案するべきなのか尻込みしています。とはいっても、記事名をムダルニズマとすれば注釈をつけなくてもカタルーニャのそれであることが明確になりますし、建築以外も含めた文化芸術運動の総称であることも明確になります。カタルーニャ文化の記事名がスペイン語なのはどうかとも思います。どうしましょう?--Asturio Cantabrio会話2015年10月22日 (木) 16:14 (UTC)[返信]
近年カタルーニャ語彙に即した表記が以前より増えたとはいえ、ムダルニズマについては現在の使用状況では改名は難しいかもしれませんね。このことに限らず、カタルーニャ語彙に由来するものは、カタルーニャ語彙に即した表記にするようにしようと思っています。--Xapones会話2015年10月23日 (金) 02:59 (UTC)[返信]