ノート:ミニエー銃

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「ミニエー銃の派生」で紹介されているローレンツ・ライフルとM1851連邦猟兵銃ですが 両者とも火薬の爆発によってゆるくはまる銃弾を縦に押しつぶしてライフリングに噛ませる圧縮式弾丸(ローレンツ弾)と呼ばれる弾薬を使用しており、ミニエー銃の派生とは呼べません。 ローレンツ銃の銃弾 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d7/Lorenz-Kompression_Geschoss_dimensions_NEW_JPG.jpg 51年式猟兵銃の実射動画 33秒以降に弾薬についての説明あり https://www.youtube.com/watch?v=KpelejTnquI エンフィールド銃の口径は14.73mmであり、銃弾の重量は約33.3g、装薬量は約4.16gだったのに対して ローレンツ銃の口径は13.9mm、銃弾の重量は約30.72g、装薬量は約5.12gであり、空気抵抗の小さい弾丸と強力な炸薬のおかげで当時としては非常に高初速で銃弾を発射でき、その弾道はエンフィールド銃のそれよりはるかに低伸で高い命中率を誇っそうです。 その反面、ミニエー弾ほど銃弾の直径が大きくならないためにミニエー弾と比べて腔綫にはまる確実性にかけ、銃弾と銃身との遊隙を0.01インチ以下にする必要があり、銃弾・銃身ともに当時としては非常に高い精度と品質を要求されることなどが欠点だったようです。 (参考文献:マルクス・エンゲルス全集15巻「腔綫銃の歴史」) ただ、南北戦争時にアメリカに輸出されたものについては58口径のミニエー弾が使用できるように改修されたらしいですが。 そこで提案なんですが「同時期に使用された前装式ライフル銃」みたいな感じの節を作ってそこで両者を紹介する形にしてはどうでしょう?--Makitake0808会話2018年5月10日 (木) 19:38 (UTC)[返信]