ノート:ボニーとクライド

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些細なことですが、初期のV8フォードが150km/h出せるとしたらよほどチューニングされていたものと思われます。1932年にデビューした最初のV8が65HP、33年以降が75HPですが、戦後の1947年の時点で85HPにまで強化されていたフォード英国工場生産のV8「パイロット」が最高130km/hですから、それよりは遅いでしょう。V8フォードの強化型というべきモデルのマーキュリーV8(1939~)が戦時中に100HPに達していましたが、これなら150km/hは出るかも知れません。なお、T型フォード(1907~1927)は出力20HPで、最高速度は70km/hにも満たず、1930年代初頭にはその鈍さは笑いのネタになっていましたから、逃走には使えないでしょう。
V8がボニーとクライド一味の助けになったのは、むしろトルクがあって良く回るエンジン故の優れたダッシュ力によるものではないかと思います。それと、ドライバーの無謀なテクニックのおかげかも(笑)
フォードに手紙を出した一件は有名ですが、真偽不明です。なお当時の社長はヘンリー・フォードの息子エドセルで、彼は1919年から1943年の死去まで社長の座にありました。実権はヘンリーが握ってましたが……金沢 11:06 2004年5月30日 (UTC)

すいません、フォードについてはあまり調べていなかったものですから、133.24.40.37さんの記述と調べた事をあわせて書いてみたんですけど・・・。(当時の社長も知らない無知ぶりを発揮してしまった・・・。)やっぱり、本当に知っている方に書いていただいた方がいいですね。 ボニーとクライドがフォードに乗っていたのは間違い無い(盗んでいたのは、必ずV8フォードの新車だったらしいし)んですけど、手紙の一件については資料によってあやふやなとこもあるんですよね。(フェード社の宣伝だっていう話も・・・)あと、クライドの運転技術はかなりのものだったみたいです。それと裏道もよく熟知していたようで、それも逃走の役に立ったんでしょう。「150km/h」というのも実際にその速度を出したというのではなく、逃走の見事さが生み出した賜物だったのかもしれませんね。金沢さん、修正&ご指摘ありがとうございました。D Alf 15:40 2004年5月30日 (UTC)
更にどうでも好いことですが、アメリカは今も昔もヤードポンド法なんで「160km/h(100mls/h)」って方がありそうですよね。150km/h って95マイルなんでしょうか? 90マイルだと145km/h弱ですね。う〜ん原文が知りたい。martin 15:50 2004年5月30日 (UTC)


 皆様今日は。皆様は本当にお詳しいですね。私がV8が最高で150km/h出ると書いたのは、前にテレビ番組でナレーターの方がそうおっしゃっているのをはっきりと覚えていたからであります。ただ、私自身も150km/h出るというのは今でも信じられません。この日本の21世紀初頭の時代でも、150km/h出す車はそうはないですから。もちろん、ランエボ、インプレッサなら別ですが。