ノート:ベーチェット病

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。


ベーチェット病の口内炎についての喫煙の影響について[編集]

  • 220.110.65.48氏が、「ベーチェット病の口内炎は喫煙者で少ない」という記述を消去し、「副流煙によっておきやすい」と修正されました。わたしがベーチェット病患者の口内炎が喫煙者で少ないとしたのは以下の論文によるものです。まとめますと、50人の無症状のベーチェット病喫煙者に禁煙させ、いっぽう60人の非喫煙者をコントロールとして1週間後の症状を調べました。そうすると、禁煙者の65.9%が口内炎を発症し、2人が陰部潰瘍、結節性紅斑を新たに発症しました。いっぽう非喫煙者の新規口内炎発症は25%にとどまり、両者の差は有意でした(p=0.0002)。
Soy M et al. Smoking and Behcet's disease. Clin Rheumatol 2000;19(6):508-9.
まあ微妙な研究ですが、欧米主流派には認められている知見です。正確には「禁煙は症状を悪化させる」と書くべきでしょうがそれはポリティカリーコレクトではないでしょう。原典をあたっていただければわかるとおり、これはトルコの研究です。我が国の10倍程度の発症率を持つというトルコでの臨床研究の結果をくつがえすには相当の勇気が必要だと思いますが、どのような根拠でそのように書き直されたのか教えていただければ幸いです。また、副流煙というものの影響をはかるのはとても難しい、というか私にはわからないのですが、どのようにして(主流煙ではなく)「副流煙」こそがまさに「ベーチェット病患者の口内炎」の頻度を増大させることを証明したのか、御教示いただきたいと思います。--BAZIAN 2007年7月24日 (火) 15:34 (UTC)[返信]