ノート:プラプソー

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出典の検証[編集]

現時点で唯一の出典である『デズモンド・モリスの犬種事典』を確認しました。結論としては「プラプソー」と呼ばれる犬がいたことは検証できますが、それが独立した犬種として扱われたということは検証不能です。

『デズモンド・モリスの犬種事典』索引に「プラプソー」はなく、「Prapsos」は488ページとなっていますが、該当ページにはまったく異なる犬種が掲載されているので誤植でしょう。関連する「ラサ・アプソ」の項(pp.428-430)を見ると、「プラプソー」への言及は確かにあり、純血の「ラサ・アプソ」が稀に産むスムースコート(ショートヘア)の個体の呼称であり、1960年の調査によれば仔犬の6%を占め、同じ雌でも父親によって「プラプソー」を産むことも産まないこともあるという内容は書かれています。しかし本記事とは異なり、個別の品種としてブリーディングされるようになったという記述はありません。逆に、「近年、プラプソーについて聞くことはなく、選択的繁殖過程で淘汰されたようだ。」とあります。

検索すると、日本語ではウィキペディア以外にまともな情報源は見つかりません。英語ではいくつかのサイトで言及があり、ラサ・アプソから「Prapsos」の仔犬が産まれたと主張する人は時々いるようです。しかしこれはむしろ、独立した犬種としては扱われていないことの証左でしょう。

まとめると、「プラプソー」はラサ・アプソから産まれることのあった(もしくは現在も産まれることのある)、スムースコート(ショートヘア)個体の呼称に過ぎないようです。ラサ・アプソに統合するべきかもしれません。--Trca会話2015年7月18日 (土) 06:54 (UTC)[返信]