ノート:ブルー・ノート・スケール

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ブルー・ノート・スケールは、確かに多少解釈の相違がありますが、米国を含む多くの音楽大学のテキストや音楽理論書では、1、♭3、4、♭5、5、♭7とされています。(山下洋輔著「ブルーノート研究」では♭5は♭5ではなく#4であるとしています。私も同意見です。)いずれにしろ構成音は6個で、提示されている音階は構成音が多すぎ、間違いだと思われます。特に第2音や6音を含むという説は聞いたことがありません。(演奏上の便宜として使用するスケールとしてならこのように記載している理論書もあるとは思いますが、それはブルー・ノート・スケールではありません。ブルー・ノート・スケールから派生したものです。)また、「対斜」についてですが、これは異なる声部間で増1度関係となる進行(=継時的。同時に発する音は対斜とは言いません)を指す(つまり現象を指す)もので、そもそもスケール(=音階)の定義とは関係がありません。また、ブルー・ノート・スケールを使用すると必ず対斜が起きるということもありません。これも残念ながら間違いと言えます。執筆ご苦労様です。よろしくお願いします。--ももちん 2009年2月9日 (月) 00:26 (UTC)[返信]