ノート:パンガミン酸

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パンガミン酸は特定の化合物か[編集]

1976年の論文一つでパンガミン酸=CAS NO.20858-86-0 の化合物とされていることに疑問があり正確性テンプレを貼りました。Merck Index第14版(2006年)にはCASナンバーが掲載されておらず議論のある混合物だとされています。FDAのサイトでpangamic acidを検索してみましたがここでもpangamic acidがいかなる物質であるか定かでないとされていました[1]。 --BlueShift 2008年11月26日 (水) 14:39 (UTC)[返信]

CAS で RN [20858-86-0] の化合物は、今記事に貼られている構造式でした。報文は 55報なのですが、そのうち 2007年に米特許が1件、1986年と1983年に論文が1報ずつあるのみで、残りの52報は 1979年から1957年の時期です。つまり新しい報告がほとんどない状態で、やや不安があります。--Su-no-G 2008年11月26日 (水) 15:01 (UTC)[返信]
CAS で "pangamic acid" として引っ掛かるのは RN [20858-86-0] のほかに [13149-69-4], [13149-68-3], [11006-56-7] の3件、それぞれ 12報、2報、196報に現れるそうです。[20858-86-0] のジメチルアミノ基が gem-ビス(ジイソプロピルアミノ)基になったもの、ジイソプロピルアミノ基になったもの、構造が特定されていないもの、です。196報の時期は 1950年代から2008年まで、まんべんなく含まれています。--Su-no-G 2008年11月26日 (水) 15:01 (UTC)[返信]
以上より、RN は [11006-56-7] のほうがよさそうで、構造式は特定しないほうがよさそう、と思います。--Su-no-G 2008年11月26日 (水) 15:01 (UTC)[返信]
すばやい調査をありがとうございます。Merck Indexに載っていた総説を元に書き直してみました。--BlueShift 2008年12月5日 (金) 13:17 (UTC)[返信]