ノート:パクス・トクガワーナ

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転送先について[編集]

「パクス・トクガワーナ」は,、芳賀徹が提唱した概念です。彼の友人である高階秀爾アスティオン(vol.92 ISBN 978-4484202150)掲載『亡き友芳賀徹を偲ぶ』にて、

歴史家としての芳賀徹の活動は、それだけにとどまらない。18世紀の活溌な知的、文化的活動が安定した社会に支えられていたことを見抜いた芳賀徹は、そのような社会の安定は、『元和偃武』以来ほぼ2世紀半にわたって、戦乱とは無縁の平穏な社会を保ち続けた徳川治世体制の成果に他ならないと強く主張し、江戸時代の見直しを提唱した。(中略)芳賀徹は、250年にわたるこの平和と繁栄の時代を、西洋史における『パクス・ロマーナ(ローマの平和)』にならって『パクス・トクガワーナ(徳川の平和)』と呼び、社会体制、生活様式、文化活動を一つの文明の総体と捉える江戸時代論を、さまざまな形で発表した。

と記しており、「250年にわたるこの平和と繁栄の時代」の転送先として、漠然と「江戸時代」より「元和偃武」(「以来250年」が欲しいところだが、用法としても「元和偃武来」という言い方もする)の方が、語の連携の親和性が高いと考えます。--Mtodo会話2024年1月12日 (金) 23:54 (UTC)[返信]