ノート:ドランブイ

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マッキノン (カクテル)について[編集]

  • 藤本 義一 『カクテルと洋酒百科』 金園社 1968年12月20日発行

この本は、参考文献として問題があります。まず、この本には誤記が多く、明らかに誤りの情報が書かれている部分まで複数箇所あるなど、信頼性が低いです。例えば、このカクテルはロングドリンクなので、通例としてマッキノン・カクテルとは言いません。なのに、この本では「マッキンノン カクテル」と書いてあります。(この本は、マッキノンに限らず、通常、カクテルと付かないカクテルにも、全て「カクテル」と付けてしまっています。)(ちなみに、マッキノンをマッキンノンと片仮名表記することについては誤記とは言えませんので大丈夫です。)

……この本は、1968年発行と40年以上前の本であることは有用なの(少なくとも1968年には存在したことを示す資料となり得るの)ですが、この本1冊だけを出典とするのは、誤った情報を記載する可能性が高いという意味において危険でもあります。

では、なぜそんな信頼できない本の記述を記事に載せたのかと言うと、ドランブイの歴史を考えると、マッキノンという名称のカクテルについて記述しておくのは有益だと考えたからです。ここにマッキノンというカクテルについての記述があることで、ドランブイを受け継いだマッキノン家との関連などから、記事が成長する可能性がありますので。

……あとは、レシピなんですよね……。

  • ドランブイ = 45ml
  • ライト・ラム = 10ml
  • ライム・ジュース = 20ml
  • レモン・ジュース = 10ml

レモン・ジュースはあまり関係ありません。しかし、ラムはイギリスの海軍のかつての支給品。ライム・ジュースは、イギリスの海軍では、ジンを加糖することで防腐処置をしたライム・ジュースで割るように指導されたことで知られる。ドランブイは、言わずと知れたイギリスのリキュール。マッキノン家と言えば、やはりイギリスと関係のある家で、しかも、ドランブイを世に出した家でもある。このように、レシピやカクテルの名称などを見ていても、かなりドランブイやイギリスに関係がありそうだと思うのです。……この辺りのことが確認できれば良いのですけれども……。

ともあれ、藤本 義一 『カクテルと洋酒百科』については、もっと良い適切な参考文献を私が見つけた場合、その時点で差し替える予定です。ただ、私では見つけられないかもしれないので、できれば協力をお願いします。--G-Sounds 2011年1月21日 (金) 18:18 (UTC)[返信]