ノート:チャールズ・ウォルコット

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植物学?[編集]

「C.Walcottは、植物の学名で命名者を示す場合にチャールズ・ウォルコットを示すのに使われる」とありますが、記事の内容から見てこの人物が植物研究をしたようには見えません。何かの間違いか、あるいは別の人物ではないでしょうか?--Keisotyo会話2016年4月20日 (水) 10:10 (UTC)[返信]

キューガーデンが運営しているInternational Plant Names IndexのAuthor Detailsには50,000人ぐらいの人物が登録されていまして、この人物のIPNIの記事は「Walcott, Charles Doolittle (1850-1927) //Standard Form:C.Walcott//Area of Interest:Fossils , Mycology , Algae//Information Source:Berkeley Algal List」というデータが登録されています。テンプレートの文面の「C.Walcottは、植物の学名で命名者を示す場合にチャールズ・ウォルコットを示すのに使われる。」があまり適切ではないのですが、単にIPNIに「C.Walcott」という略記で登録されていることからテンプレートが張られています。植物分類学の論文を書いた人物は間違いなく登録されていますが、そうでない人物で登録されている人物が何故登録されているかはかなり謎です。Berkeleyさんという人の藻類の分野のリストから登録されたということですか。古生物学者もかなり登録されています。Wikipedia同様、膨大なデータベースは品質の維持はなかなか困難で、いろいろ問題もあるのですが、個人的には網羅的なデータベースを作りたいというIPNIのコンセプトには僕が賛同してもしょうがないのですが、賛同しています。Fuusenn会話2016年4月21日 (木) 09:20 (UTC)[返信]
具体的に何を命名したのか確認してからテンプレートを貼って下さい。他の出典に基づく精査や付加情報がなければ、百科事典としての意味がありませんし、もし人違いならば誤りを助長することになります。- NEON会話2016年4月22日 (金) 09:53 (UTC)[返信]
2年前にノート:植物学者の略記一覧で、IPNIの趣旨は「論文のAuthor citation (被引用文献の著者)の検索の利便のため1対1の略記リストを作ろうというプロジェクト」で「個人的には「Template:Botanist」の表記の「**は、植物の学名で命名者を示す場合にBotanistを示すのに使われる。」という表記にふさわしくないなと思う探険家や学者にもIPNIに登録されているというだけで、テンプレート貼っていいのかと思いつつ取り合えず貼っています。当然その人物が植物の学名を命名したかどうかを調べる力はありません。文面の変更も必要でないでしょうか。」と書きました。略記一覧のたまたま一つの利用例が植物学名の命名者の表記になっているわけだと思っています。「具体的に何を命名したのか確認してからテンプレートを貼って下さい。」と偉そうに言われてしまうと若干不愉快になるわけですが、IPNIの趣旨とこのテンプレートの文面が一致していないのだと思っています。ノート:フランソワ・シモン・コルディエで「2106年3月現在、イタリア語版ではこの人物の略記を"Cord."としていますがIPNIのAuthor Query では"Cordier"と表示され、"Cord."という略記はないことになっています。ただしそれぞれの略記の人物が記載した植物の学名一覧の検索機能からは、"Cordier"では1件もヒットせず、"Cord."では多くの植物が表示されるというのが現状で、整合性とれていないかもしれません。」と書いたような問題があったり、日本人の名前の読みにいくつかタイプミスが見られるなど完璧ではありませんが、ONLINEで修正していこうというプロジェクトだと思います。Fuusenn会話2016年4月22日 (金) 16:22 (UTC)[返信]
調べたところ、ウォルコットはバージェス頁岩から産した Wahpia 属やBosworthia 属などいくつかの藻類を命名しているようです(出典:[1][2]、画像:commons:File:Smithsonian miscellaneous collections (1924) (14763504652).jpg)。--Ltsc2335会話2016年4月24日 (日) 03:24 (UTC)[返信]
出典のいずれもが「Walcott」表記ということは、「C.Walcott」というテンプレートの記述が誤っていたか、別人であるという事ではないですか。- NEON会話2016年4月24日 (日) 05:01 (UTC)[返信]
Wahpia属などの記載論文はWALCOTT, C. 1919. Cambrian Geology and Paleontology IV. Middle Cambrian Algae. Smithsonian Miscellaneous Collections, 67(5): 217-260. であり、この論文の著者がこの記事の人物であることは間違いありません。IPNIデータベース内のC.Walcottは、この記事の人物と名前も生没年も一致しているため、やはりこの人物であることは間違いないと思います。C.WalcottとWalcottは単なる表記揺れだと思いますが、IPNIが出典としているBerkeley Algal Listを確認できないのでこれ以上のことは言えません。--Ltsc2335会話2016年4月24日 (日) 05:30 (UTC)[返信]
テンプレートの根拠が、IPNIがそう言っている、違ったら表記ゆれである、という程度ならば、「IPNIに基づく表記であって、実際には違う略記も使われている」ことが読者に伝わる文面に変更すべきです。「植物の学名で命名者を示す場合に」というテンプレートの説明は実情と乖離しすぎています。命名の具体例など調べる気はない、という人がいるのですから尚更です。- NEON会話2016年4月25日 (月) 00:21 (UTC)[返信]
「国際植物命名規約(ウイーン規約2006年)」の後藤武夫さんの解説、「「勧告46A4 以上とは別の方法で人名を省略するためのよく確立した習慣があるときは、それに従えばよい。」ただ実際の短縮形は、学名の著者名を網羅した専門書(Brummit & Powell編のAuthors of plant names 1992年)があり、この本は命名規定のこれらの短縮の仕方に完全に従っているので、殆どはこの本による省略形が使われているようです。」ここで出てくるAuthors of Plant Namesについての英語版wikipediaの記事(03:47, 7 August 2015‎版)は以下です。
引用文 — Authors of Plant Names (Brummitt & Powell) by Richard Kenneth Brummitt and C. E. Powell, 1992, is a print database of accepted standardized abbreviations used for citing the author who validly published the name of a taxon. The database is now maintained online at the International Plant Names Index.The book provides recommended abbreviations for authors' names that help to distinguish authors with the same surname when giving the full name of a taxon. It deals authors who validly published the name of a flowering plant, gymnosperm, fern, bryophyte, algae, fungi or fossil plants. Prior to its publication in 1992, many abbreviations for authors to be cited could be found in Taxonomic literature. A selective guide to botanical publications and collections with dates, commentaries and types. by F. A. Stafleu & R. F. Cowen, 1976-1988. The International Code of Nomenclature for algae, fungi, and plants (ICN) governs the naming of these organisms, and suggests that a taxon be fully identified by its name and the author, but does not require that abbreviations be used when citing an author for a taxon. When abbreviations are used, the ICN recommends that Brummitt & Powell’s Authors of plant names (1992), and the websites, the International Plant Names Index (www.ipni.org) and the Index Fungorum (www.indexfungorum.org) can be used to find "unambiguous" abbreviations. Brummitt & Powell may not be international in scope, and it may be missing abbreviations for authors who validly published taxa during some time spans. A full name, rather than an abbreviation, may also make it easier to locate the original publication for the taxon name.

というのがIPNIだということをご理解いただきたいのです。Fuusenn会話2016年4月27日 (水) 09:38 (UTC)[返信]

IPNIの理念も方針も知っています。引用ではなく自分の意見を書いて下さい。- NEON会話2016年4月27日 (水) 14:10 (UTC)[返信]
英文の引用という方法をとったのは、Fuusennがこれを要約すると基本的にFuusennの「いいかげんさ」が嫌いな人はどうせ聞く耳もたないだろうなと思ったからです。英文の最後の部分のIPNIの問題点というか不備の部分のも踏まえるとテンプレートのIPNIの略記を短文の説明はなかなか難しいだろうと思います。
問題は「****は、植物の学名で命名者を示す場合に*****を示すのに使われる」の文面にふさわしくない人物にテンプレートがはってあるでして、対策は①テンプレートの文面をかえる。②文面をこのままにするなら執筆者が調査してテンプレートにふさわしい人物だけにテンプレートを貼ることをルールとする。その方法は②-1、IPNIで検索し、記載論文があれば貼付する。②-2、できるだけ調べて、他の文献に違った略記がないことを確認した人物にのみ添付する。(付帯事項として、生物学の関係者のうちセクショナリズムが強い人のことを考慮して、狭義の植物のみとし、菌類、古植物などの記載者は除く)。③このテンプレートを廃止する。
NEONさんの主張は②-2みたいな主張に見えます。それは事実上不可能なので結局③を主張されているんでしょう。
①に対する半分冗談の文案は「 国際藻類・菌類・植物命名規約が適用される生物の学名の記載者を表示するする時、規約が勧告する「人名を省略するためのよく確立した略記」の一覧を作ろうとして現在、まだ不完全なところもあるデータベースのIPNIに登録されている****という略記は、IPNIに登録されているフルネーム、生没年、活動分野などから2016年4月現在******を示している可能性が高いと思われます。」ですが、つまらぬことを書くから嫌われるんです。Fuusenn会話2016年4月27日 (水) 21:51 (UTC)[返信]
仰る通り自分の主張は②-2で、それが無理っぽいので①で良いだろうと思っています。数十年経てば、IPNIに準拠した記述が相対的に増えるでしょうが、現状は「植物の学名で命名者を示す場合に」と断言できるほどの実績も拘束力もありません。適切な文案が提案されれば賛成しますし、この場では単に文案を変えるという合意だけでも構いません。- NEON会話2016年4月28日 (木) 00:26 (UTC)[返信]