ノート:ジャンパー膝

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「膝蓋靭帯炎」に改名提案[編集]

医学用語としては「膝蓋靭帯炎」が医学用語正式であり(事例[1][2][3])、ジャンパー膝はあくまで俗語だと考えますので、「膝蓋靭帯炎」への改名を提案します。--Tatsundo h 2009年5月18日 (月) 16:30 (UTC)誤記修正--Tatsundo h 2009年5月18日 (月) 18:44 (UTC)[返信]

一理ありますね。ただし、このページはカテゴリ:スポーツ障害のひとつとして書きましたので、改名するかどうかは次の点を確認してからがよいと思います。すなわち、膝蓋靭帯炎はジャンパー以外に起こりえないかどうか。これにより、タイトルも文面も変わってくると思います。なお、事例としてご紹介いただいた資料の中にもジャンパー膝という言葉がつかわれていました。ジャンパーにおこる障害としてジャンパー膝と呼称することは誤りではないようです--Quidditch10 2009年5月19日 (火) 00:32 (UTC)[返信]

(改名提案を撤回します)Quidditch10さん、改名提案して数日で撤回しまして申し訳ありません。Quidditch10さんの上記の質問に答えるためにもと思い、専門の医学書数点にあたっていましたところ

  1. 日本整形外科学会編『整形外科学用語集』第6版、南江堂、2006年、p382、ISBN 978-4524242320
  2. 日本臨床スポーツ医学会編『臨床スポーツ医学用語集』全日本病院出版会、2008年、p108、ISBN 978-4-88117-042-7

両学会の用語集ともに「ジャンパー膝」を正式な用語としていることが確認できました。Wikipedia:ウィキプロジェクト 病気#記事名Wikipedia:ウィキプロジェクト 医学#記事の見出しについての大まかな指針でも学会の正式用語を推奨しておりますところ、本記事に関連が深いと考えられる学会が同一の見解であることが確認できたため提案を撤回させていただきます。ネット上で検索したいくつかの専門家の意見をもとに提案してしまい、拙速だったことを反省し、お詫びいたします。

(ここからは愚痴交じりですが、是非お読みください。)Quidditch10さんがいくつもの「スポーツ障害」関連の記事を執筆されていることは拝見しており、その執筆意欲には頭が下がる思いであり、医学系の記事が充実されていくことにわたくしも喜びを感じているところです。しかしながら、今後是非お願いしたいのは、執筆される際にお手許で参考にされている出典を脚注欄などに記入いただき、Wikipedia:検証可能性を確保することです。私の性分から(またPortal:医学と医療の新着項目の更新を物好きでやっていることもあり)、全く出典のない新たな記事を見つけると、とりあえず大きな間違いがないのかなどについてネット上で閲覧可能な学術論文や学会の解説などにあたっております。少なからず出典が記載されていれば、大きな間違いはないのだろうと予測して読ませていただいているのですが、全くないと…という感じです。--Tatsundo h 2009年5月20日 (水) 15:56 (UTC)[返信]

出典の明記の件、了解しました。また、丁寧なご回答ありがとうございました。Tatsundo hさんのご提案をとおしてひとつ深く考えることができたと思います。また、出典の件はこちらの不注意でした。この書き込み後、順次追記します。--Quidditch10 2009年5月21日 (木) 08:56 (UTC)こちらも敬称が抜けていました。重ね重ね失礼いたしました。--Quidditch10 2009年5月21日 (木) 14:07 (UTC)[返信]

ジャンパー膝と別名の射程範囲について[編集]

Quidditch10さんの「膝蓋靭帯炎はジャンパー以外に起こりえないかどうか」とのご質問に対し調べていましたところ、1つは質問とは逆の観点ですが日本整形医学会の「スポーツによる膝の慢性障害」のページにて、「ジャンパー膝」の用語の射程範囲には「膝蓋腱炎」と「大腿四頭筋腱付着部炎」を含むように記載されており(この点からも上記の私の改名提案が適切でないことがわかりました)、膝蓋の上部の炎症も含んでいるというのが日本整形医学会の見解と思われます。

一方で、Peter Brukner, Karim Khan『臨床スポーツ医学』医学映像教育センター、2009年、籾山日出樹ら監修、p510、ISBN 978-4862432926 によると、ジャンパー膝(jumper's knee)はジャンプの反復によって起るとされてきたが、その後、方向転換を反復する競技でも発生することやジャンプや方向転換を反復しない競技でも発生することが判明し、また、本症の本質が炎症ではなく「腱の変性」にあることから「膝蓋腱障害」と呼称することを提唱していました。本書の執筆陣は、スポーツドクターや理学療法分野のようです。上述しましたように日本整形外科学会や日本臨床スポーツ医学会が「ジャンパー膝」を採用しておりますので、本記事名については異論のないところですが、記事本文には参考になろうかと思います(ちなみに、Amazonの紹介にもありますように、世界のスポーツ医学界ではスタンダード・ブックのようです)。--Tatsundo h 2009年5月20日 (水) 16:50 (UTC)[返信]

ありがとうございます。つまり「何をジャンパー膝と呼ぶか」(正確には、現在の医療の世界では何をジャンパー膝と呼んでいるか)について考えなおす必要があるわけですね。類似の話としてシンスプリントの定義もいろいろあるとの話を聞き及んでいます。本文についてはとりあえず今のままにするか簡潔な説明を加えるかしますが、Tatsundo hさんで変更可能でしたら、遠慮なく手を入れて下さい。--Quidditch10 2009年5月21日 (木) 09:12 (UTC) ※敬称が抜けていたので23:00JSTに修正しました。失礼いたしました。[返信]