ノート:ガッシュ

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しかし、油彩にある重厚さというのは、物質の質感から来ているので、その荘重さをアクリル樹脂にはもとめる事は不可能である。  アクリルは、さまざまな性質の樹脂を用いている事で知られ、下地剤においてさえ、その、球体樹脂や、合成樹脂、アクリル樹脂の配合によって形成されている。  本人の技量を見せる、観点の通常性を見せたいのなら、あまり媒質差を一つの絵画に設けない方が良いのだが、その一方で、「バリエーションあり、デッサン力あり」の絵画を見せたいのなら、媒質差の特性を逆に利用しつつ、さまざまな技術を見せるのが肝心になる。  しかし、技術というのはあくまで、通りいっぺんのものに過ぎないので、身につける義務は介在すれども、「自分何様である」というものの個性も必要不可欠になる。態度さえ良ければ、自分らしくっても構わないように、「技術」というハードルを乗り超えるのなら、自分らしい絵を描いたとしても問題ない。 技術の中にどれだけの成功を期待するか。直接の描写で描いても表現できるものに、下地剤というワンクッションを挟むことによって期待できる効果というものを最初にイメージしておくのが重要になる。技術には技術の特異性が存在し、その事には必ずの相乗効果がなくっては、いけない。技術と技術があるんでなくって、その技術と技術によって絵が良くなってないと、意味がない。極端に言うと、透かしの上に平塗りをしても、下の透かしは消えてしまう。下地剤を扱う時点で、絵の作りが決定していないといけない。技術とは特色にあり、美術とは、その相乗効果を最初の時点で見抜きつつ描く事になる。よって、下地剤の時点で予定している内容が強いほど、完成予定も強固。


百科事典に妥当と思えず消去しました。妥当と思える方は、その理由と説明をノートへ明記してください。Job 2006年2月22日 (水) 06:44 (UTC)[返信]