ノート:カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ

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改名提案[編集]

現在の記事名「エル・カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」から、定冠詞を外すなどして「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」とすることを提案します。理由としては

  1. 世界遺産関連書籍や観光本で定冠詞「エル」をつけているものが見当たらない。
    • 「カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」(『月刊文化財』2010年11月号)
    • 「カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(王の道)」(『なるほど知図帳・世界2013』)
    • 「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」(『地球の歩き方・メキシコ2013-2014』)
    • 同上(古田陽久ほか『世界遺産事典2014改訂版』)
    • 「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ-メキシコ内陸部の王の道」(世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典・下』)
    • 「ティエラアデントロの王の道」(日本ユネスコ協会連盟『世界遺産年報2015』)
    • 同上(『新訂版世界遺産なるほど地図帳』講談社)
  2. 初版投稿者との以前のやり取りから、他言語版が基準になったらしいことが窺えるものの、少なくとも現時点では英語版、ドイツ語版などで EL が付いているものの、多数の言語版では(当のスペイン語版も含め)記事名に EL をつけた例がなくなっている。
  3. 世界遺産センターでは英語、フランス語以外にスペイン語やロシア語などでも登録名を提示しているが、英仏語名に定冠詞が付いていないだけでなく、スペイン語表記でも物件名にエルを付けていない。

の3点が挙げられます。以上から、(記事立項時点においてはこうした論拠がほとんど揃っていなかったことから、どちらとすべきという判断が難しかったかもしれませんが)現在までの状況の変化によって、「エル」をつけておくべき理由がほとんどなくなったように思われます。

なお、「カミーノ」か「カミノ」かについて、Camino は mi にアクセントがあるため、「カミーノ」としても誤りではないと思いますが(「セニョール」「エル・ニーニョ」のようにアクセントのある音を長音として表記することは日本語で行われることがあります。反面、「ペセタ」「タバスコ」のように反例もいくつも挙げられますが)、調べた範囲では拮抗しており、特にどちらかが慣例として強く定着しているということもないようですから、(「ティエーラ・アデーントロ」などとしていないこととの整合性も視野に入れつつ)手許の『プログレッシブスペイン語辞典』で発音記号に併記されたカナ表記「カノ」に近いほうである「カミノ」を推します。--Sumaru会話2015年2月19日 (木) 15:37 (UTC)[返信]

  • コメント定冠詞についてはcaminoの後に修飾語句がつき、限定されているので、指示するものが明確であるから、スペイン語でも名称として混同しようがないので、名称から省略しているものと思われます。el Camino de Santiagoとの違いです(サンティアゴへの道は無数にあるため)。「ー」をどうするかは微妙なところですが、わたしとしては原音になるべく近い発音を保つような表記を心がけるとの立場なので(カミノだと一般的に第一音節の「カ」にアクセントを置いて読む場合が多いから)、「カミノ」は推奨しませんが、反対はしません。それと『プログレッシブスペイン語辞典』はあまり定評のある辞書とはいいがたいと思います。ちなみに『クラウン西和辞典』にも主要な語には発音記号にカナ表記が付加されておりcaminoの項では「カノ」と記載されています。--Xapones会話) 2015年2月20日 (金) 14:00 (UTC)文を付加しました。--Xapones会話2015年2月20日 (金) 14:03 (UTC)[返信]
    • コメント コメントありがとうございます。手元にはプログレッシブと『西和中辞典』(小学館)しかなく、カナは前者にしか載っていないため、そちらを使いました。スペイン語は大学時代に選択(第三)外国語として1年やったきりのため、正直、西和辞書の評価はよく存じておりません。ですので、例を追加して頂いたことはありがたいです。なお、カミノで改名した場合にもカミーノでリダイレクトは必要と感じていましたが、その表記に本文で言及する際に、アクセントにも一言触れた方がいいのかもしれないと感じました。--Sumaru会話2015年2月20日 (金) 14:52 (UTC)[返信]
    • (追記)誤解のないように付け加えておきますが、改名提案の本丸は定冠詞を取ることにあるので、提案理由にも書いたように使用例が拮抗している「カミノ」「カミーノ」については、絶対に「カミノ」に、と考えているわけではありません。昨年9月に立てたサン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地の中でこの物件に言及したときに「カミーノ・レアル~」と表記してあるように、自分の中でも時期によって判断が揺れています。--Sumaru会話2015年2月20日 (金) 14:59 (UTC)[返信]
      • はい、了解しております。スペイン語からの翻訳で主に立項している私としても、スペイン語からの固有名詞等のカナ転記については非常に悩ましく思っております。イタリア語ほど長くはないし、アクセントが落ちても長くない場合もありますし(あくまで自分の感覚ですが)。その場合はスペイン語の知識がない日本人がカナ表記を普通に読んでアクセント位置が原語のアクセント位置と変わらないようであるなら、長音符号をつけずに済まし、位置が変わるようなら長音符号を付加して、誰が読んでもなるべく原語の位置と同じところにアクセントが落ちるようにする、という風に私はしています。これも完全ではないですけど。--Xapones会話2015年2月20日 (金) 16:57 (UTC)[返信]
  • 報告 消極的な形であれ、異論はなかったものと判断し、改名させて頂きました。元記事はリダイレクトとはしていません。上記のように、登録されて数年が経過した現時点で、そのような表記をしている例が見当たらないため、あえてリダイレクトとする必要はないものと判断しました。代わりのリダイレクトとして、カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロを作成しました。--Sumaru会話2015年2月26日 (木) 15:34 (UTC)[返信]