ノート:アン・ブックス

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記述の見直し[編集]

Writing a Life に基く記述の削除[編集]

『炉辺荘』執筆中に骨折したとの間違い[編集]

Writing A Life: L.M. Montgomery, Mary Rubio and Elizabeth Waterston, Ecw Press, 1995, ISBN 978-1550222203, p. 111 すなわち THE STRUGGLE WITH ANNE OF INGLESIDE の節に

She herself had broken a bone in a fall -- one of several mishaps occurring as she aged but refused to slow down in her household work. Nevertheless, on 28 December 1938, she finished Anne of Ingleside

とありましたので、本の通りに、Anne of Ingleside の執筆中に骨折したと書いてしまいましたが、利用者: 61.213.25.22 さんのご指摘を受け、The Selected Journals of L.M.Montgomery Volume V:1935-1942 の p.278-p.295 を読んだ所、

  • この期間に骨折したという記述が書かれていない
  • この期間はモンゴメリは頻繁に日記をつけており、骨折したなら書かれていないのはおかしい
  • p.400 の List of deletion を見ても、該当する期間の日記は省略された日は無い

事から、『炉辺荘』執筆中に骨折したというのはおかしい事、および、

  • モリー・ギレン著『運命の紡ぎ車』 宮武潤三、宮武順子訳 篠崎書林 1979年の p. 246 に「一九四〇年の半ばに、ひどく転倒した……彼女は右腕を痛めた」とある
  • 『モンゴメリ書簡集〈1〉G.B.マクミランへの手紙』 宮武潤三、宮武順子訳 篠崎書林 1992年 p.247 に、一九四〇年七月二十三日付けの手紙があり、「七週間前に転んでひどく右腕を痛めてしまったのです。骨折したわけではありませんが」とある

これらより、1940年の6月の始め頃に転倒した、骨折ではないがひどく右腕を痛めた、の方が正しいと思います。61.213.25.22 さんのご指摘に感謝致します。私は間違っていた箇所は、こっそり消すのではなく、間違いであった事を明示するために打ち消し線を引き、しばらくしてから削除する方が良いと感じていますが、そういう箇所は削除して綺麗に直すほうが良いという考えに基づいてどなたかがそうされるのであれば、特に反対はしません。 -- Tolena 2009年12月6日 (日) 14:32 (UTC)[返信]