ノート:アンドロメダ銀河

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>905年には既に、'Abd Al-Rahman Al Sufiによって"小さな雲"と記述されている。

これは間違いであると思われます。なぜなら彼はこの時まだ2歳だからです。Printum 2006年6月4日 (日) 15:50 (UTC)[返信]

訂正しておきました。61.44.83.201 2006年6月20日 (火) 11:03 (UTC)[返信]

将来の合体の可能性について[編集]

2007年4月11日 (水) 16:48 の Sanchaman 氏による加筆で、宇宙の加速膨張の発見に伴って、従来考えられていたように M31 と銀河系が将来合体するという推測が否定された、という意味の記述が加えられましたが、これについて出典を確認したいので「要出典」を貼りました。M31 が銀河系に近づいていることはスライファーやハッブルの時代以来、赤方偏移の観測でもはや常識となっていますし、ダークエネルギーによる宇宙の加速膨張は M31 と銀河系のように近い距離スケールにはほとんど影響しないと考えられています。もし宇宙定数 Λ が時間についての急激な増加関数であればそのような未来もありうるとは思います(Big Rip と呼ばれています)が、そのような説は少なくとも現在受け入れられている宇宙論の主流にはなっていません。ということで私の知る天文学や宇宙論の常識から見て上記の議論は意味がよく分からないので、出典を確認したいと思います。有効な出典が特に示されない場合には加筆部分は削除したく思います。Hina 2007年4月15日 (日) 11:04 (UTC)[返信]

すいません、ご無沙汰しちゃいました。出展は日経サイエンスの200705の「宇宙を作った見えざる手 暗黒エネルギー」に日本語で出ています。巨大銀河形成が事実上停止したとの記載や最新観測結果ではアンドロメダ銀河と銀河系がおとめ座銀河団に落ち込んで、巨大銀河を形成するとの予測を否定する観測結果が出ているとの記載が29ページに記載されています。筆者はC.J.コンセリス氏です。
また、こちらはドイツ語がからきしなのであやふやですが、ドイツの科学雑誌「P.M」の2006年10月の特集ににも同様の記述が出ております。(と思います。)--さんちゃまん 2007年5月19日 (土) 23:06 (UTC)[返信]
(感想)Hinaさんの記述を見て、さらに調べてみたのですが、現時点での宇宙の加速膨張速度に関して、幾つかの見解があるようですね。このまま加速が級数的に増大するという意見は皆無のようですが、加速度の傾きについては大御所と呼ばれる方々でも見解が異なるようです。これは観測によって明らかにされるのと、暗黒エネルギーやTOEの確立を待つって事なんでしょうね。--さんちゃまん 2007年5月21日 (月) 00:21 (UTC)[返信]
今更ですが、あくまで説の域を出ないモノのようです。そのため、記載を説として変えました。--さんちゃまん 2007年5月21日 (月) 00:44 (UTC)[返信]

出典として挙げられた日経サイエンスの記事を読みました。これに書いてあるのは「局部銀河群おとめ座銀河団と将来合体すると考えられていたが、ダークエネルギーの効果を考慮すると合体はなさそうだ(という説がある)」という内容であって、「銀河系M31 が将来合体しない」という話ではありません。つまり銀河団スケールの話であって、局部銀河群の個々のメンバー銀河同士が合体する/しないという話ではありません。距離のスケールが20倍以上も違う話です。ということで、Sanchaman さんが加筆された部分のうち、前半の銀河系との合体についての話は Sanchaman さんの誤読に基づく誤解なのでは、と思います。また後半に書かれた局部銀河群とおとめ座銀河団の合体の話については、文章の内容は間違ってはいませんが、M31 と直接関係する話題ではないので、このページではなくむしろ局部銀河群の項に書くべき話題だろうと思います。いかがでしょうか。Hina 2007年5月27日 (日) 21:05 (UTC)[返信]

実は、つてを頼って天文学者さんに確認してみました。Hinaさんのおっしゃるとおり、記事はあくまで銀河団のスケールであり、個々の銀河の話ではないようです。ただし、当初見積もられていた30億~40億年という時間は2~4割程度伸びるのではという事でした(あくまで現在確認されている膨張加速が正しい場合)。もっと時間を正確に出すにはHPCでの検証が必要でそうです。
ということで、Hinaさんの仰るとおり、局部銀河団へ記載を移して対応します。--さんちゃまん 2007年5月28日 (月) 02:37 (UTC)[返信]

合体の可能性についての論理の飛躍[編集]

アンドロメダ銀河が銀河系に接近しているとしても、すれ違いで済むと考えるのが普通で、2つの銀河が衝突するという予想につなげるのは無理があると思います。「接近している」という観測結果と「衝突する」という予想の間の論理の飛躍を埋める記述があるべきだと思います。--わたわた 2010年2月10日 (水) 12:24 (UTC)[返信]