ノート:アシナガサラグモ

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分類体系について[編集]

学名と所属する属が変更されました(ProlinyphiaからNerieneへ)が、これは何に基づくものなのでしょうか?私は小野編著(2009)によって書きました。もしそれより新しいものがあるのであれば、どれが何であるかをお示しいただきたいと思います。--Ks会話2013年1月31日 (木) 13:22 (UTC)[返信]

お世話になります。WikispeciesではProlinyphia (Homann, 1952) はNeriene (Blackwall, 1833) のシノニムとなっています。2009年より新しい文献は限られますが、2011年の日本語の報告ではNerieneが用いられている例があります [1]。--Charlesy会話2013年1月31日 (木) 14:37 (UTC)[返信]
ありがとうございます。Wikispeciesはまあいいでしょう。別に権威があるわけで無し、研究者の結果の後追いでしかありません。それに、ウィキペディア自身は出典に出来ませんから。だが、問題は谷川(2010)ですね。要するに、日本の研究者の判断と世界標準と、なのでしょうか?この場合、どちらに従うべきなんでしょうね。他の方のご意見も伺いたいですね。--Ks会話2013年1月31日 (木) 22:53 (UTC)[返信]
日本産クモ類目録 ver. 2012R1の出典元のWorld Spider Catalogでは、Prolinyphia l. Ono, Matsuda & Saito, 2009: 337, f. 1190-1197 は Neriene longipedella (Bösenberg & Strand, 1906) のシノニムの扱いですね。参考になれば。--Charlesy会話
すっかり忘れてましたよ。こういう場合、両論併記ですよね。だから、元の形に戻してリストにおける扱いをつける、でもいいんじゃないのかな?--Ks会話2013年2月10日 (日) 03:39 (UTC)[返信]
それと、Nerieneの和名はクモ目リストにはないんですよ。属名の和名がないと困りますよね。小野監修の本にあわせた方が何かと便利なのですが。--Ks会話2013年2月11日 (月) 00:25 (UTC)[返信]
私はクモの記事を積極的に編集する訳ではないのですが、World Spider Catalogの分類をまず書くのも一つの案でしょう。属名の和名の有無についてはどちらの分類を採用するかの基準にはならないのではないでしょうか。お持ちの文献にはこのクモの分類について何か注記がありますか。--Charlesy会話2013年2月11日 (月) 05:03 (UTC)[返信]
和名の有無はそれだけでは確かにそちらを重視する理由にはならないでしょうね。だが、記載があれば別です。つまりどのような特徴に基づいてまとめたのか、ということです。カタログやリストはそのような情報を与えてくれませんので、記事を書く際の出典としてはひどく限定的にしか使えないのです。--Ks会話2013年2月11日 (月) 06:46 (UTC)[返信]
この種の記載論文リスト [2] を眺めると、日本人研究者はNerieneへの再分類は認めない立場でLinyphiaProlinyphiaの2つの派閥?があるようですね。記載や再分類された経緯でしたら、これらの属が再分類された原著論文も参照できると思います [3]。--Charlesy会話2013年2月11日 (月) 07:30 (UTC)[返信]

(インデント戻します)いや、そんな論文さかのぼっても仕方ないです。ここはそういう議論する所じゃないし、Wikipediaで学問的に追究しても意味ないし。それに、書き手がそれぞれに論文読んで判断するわけにも行かないでしょ?--Ks会話2013年2月11日 (月) 10:54 (UTC)[返信]

議論というより「どのような特徴に基づいてまとめたのか」の記載があるのが一方を重視する理由だと言われたので、その文献を例に挙げたのですが。その論文はWorld Spider Webで引用されているものですし、日本語資料と比較してどちらを優先すべきと決められるものではないでしょう。したがって、私の意見は一番大きなリストを参考にした方がよいのでは、というものです。色々書きましたが前述の通り、私はクモの記事を積極的に編集はしないので、Ksさんがお手持ちの資料を参考文献にして編集されることにこれ以上は特に意見しないことにします。失礼します。--Charlesy会話2013年2月11日 (月) 11:15 (UTC)[返信]
というか、1対1になっちゃってるのが残念です。私としても、自分の意見に固執するつもりはなかったんですけど、この種の話だけしててこんなになっちゃったのがね。ただ、Charlesy様の意見としては、「一番大きなリストを参考にした方がよい」につきると言うことですね。私としては小野の図鑑は貴重だし、それに頼らざるを得ない状況は否めない。他方でその分類体系が件の「大きいリスト」と食い違い点が多々あるのが困ったところではある。どなたかご意見ないででしょうかねえ。--Ks会話2013年2月11日 (月) 11:27 (UTC)[返信]
追伸。Charlesy様には出来ればまた手を入れていただきたいと思います。色々反論ばかりしてしまいましたが、私自身の思いとしてはWikipediaはあまり敷居が高くない方が良い、専門の論文が読めない人でもある程度の枠組みで立項できるべきだという気がしています。もちろんそれだけで完結できるもので尾内のでしょうが。それでは。--Ks会話2013年2月11日 (月) 23:54 (UTC)[返信]