ノート:わがシッドの歌

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改名提案[編集]

この作品については、日本で出版されているものとしては『わがシッドの歌』(橋本一郎訳注、大学書林、1980年)、『わがシッドの歌』(スペイン中世・黄金世紀文学選集1、牛島信明・福井千春訳、国書刊行会、1994年)、『わがシッドの歌』(岡村一訳、近代文芸社、1996年)、『エル・シードの歌』(長南実訳、岩波文庫、1998年)などがあります。

また主に最近の著作でこの作品に言及しているものについて調べてみました。スペイン文学の概説書の『概説スペイン文学史』(佐竹謙一著、研究社、2009年)、『スペイン文学案内』(佐竹謙一著、岩波文庫、2013年)などでは「わがシッドの歌」が使われています。中世スペイン語・語史関係の文献では、『中世スペイン語入門』(中岡省治著、大学書林、1993年)では「エル・シドの歌」、『スペイン語の歴史』(ラファエル・ラペサ著、山田善郎監修、昭和堂、2004年)では「エル・シドの歌」、『スペイン語史』(寺﨑英樹著、大学書林、2011年)では「わがシードの詩」、『スペイン語圏の形成と多様性』(堀田英夫著、朝日出版社、2011年)では「エル・シードの歌」、またロマンス語関係のものでは、『中世の言語と読者 ラテン語から民衆語へ』(エーリヒ・アウエルバッハ著、小竹澄栄訳、八坂書房、2006年)では「わがシドの歌」、『ロマンス語学・文学散歩』(エーリッヒ・アウエルバッハ著、谷口伊兵衛訳、而立書房、2007年)では「エル・シードの歌」と「わがシードの歌」、『ロマン語 新ラテン語の生成と進化』(W・D・エルコック著、大高順雄訳、学術出版会、2009年)では「シッドの歌」、『ロマンス語入門』(町田健著、三省堂、2011年)では「わがシッドの歌」。また『スペイン・ポルトガル史』(新版世界各国史、立石博高編、山川出版社、2000年)では「わがシッドの歌」のようになっています。

使用例としては「シッド」が7(佐竹氏のものは1として計算)、「シード」が4(同一著作で「わが~」「エル・~」となっているものは1として算入)、「シド」が3のようになっています。以上のことからも「わがシッドの歌」という名称が最も適切だと思います。--Xapones会話2013年3月30日 (土) 06:22 (UTC)[返信]

特に異論もないようなので、移動します。「わがシドの歌」はリダイレクトとして残します。--Xapones会話2013年4月7日 (日) 02:24 (UTC)[返信]