ニコラス・ニクルビー

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ニコラス・ニクルビー』(Nicholas NicklebyまたはThe Life and Adventures of Nicholas Nickleby)は、チャールズ・ディケンズの小説。1838年から1839年まで連載されたディケンズ3作品目の長編小説。

あらすじ[編集]

ニコラス・ニクルビーはおじのラルフ・ニクルビーをたよって、妹のケイトと、母の3人でロンドンにやってきたが、どのような職に就こうか迷っていた。

登場人物[編集]

ニコラス・ニクルビー
正義感が強く血気盛んな青年。
ケイト・ニクルビー
ニコラスの妹。
ニクルビー夫人
ニクルビー兄妹の母親だが、2人の苦境には気付いていない。
ラルフ・ニクルビー
兄妹のおじである守銭奴の高利貸し。ニコラスを嫌う一方、ケイトの美貌を利用して金儲けをたくらんでいる。
ワックスフォード・スクィアーズ
寄宿学校の経営者。
スマイク
スクィアーズの寄宿学校からニコラスが救い出した少年。のちにラルフの隠し子だということが判明する。
チアリブル兄弟
ニコラスの雇い主である双子の兄弟で、ニコラスたち3人の味方となる。
フランク・チアリブル
チアリブル兄弟のおいで、のちにケイトと結婚。また、ニコラスとも親しくなる。
マデリン・ブレイ
ニコラスが恋に落ちた女性。
アーサー・グライド
マデリンと無理やり結婚しようとした老人。
ヴィンセント・クラムルズ
旅芸人一座の支配人。芝居がかった大げさな動作が特徴。
ニューマン・ノッグズ
ラルフの職場の事務員。彼もまたニコラスたち3人の味方となる。

日本語訳[編集]

映画化[編集]

サイレント時代から何度も映画化、TVドラマ化されているが、日本では1950年に『悪魔と寵児』(1946)が公開された。また2002年の映画『ディケンズのニコラス・ニックルビー』は公開されなかったがDVDで発売されている。


『悪魔と寵児』


『ディケンズのニコラス・ニックルビー』

外部リンク[編集]