スウィングI

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スウィングⅠは、1990年2月にSANKYOが発売した、センター役物に時計と振り子が配置されているパチンコ機のシリーズ名。スウィングIの1機種がある。

概要[編集]

貯留機能を搭載していないオーソドックスな羽根モノタイプ。センター役物下には大きな振り子が配置されており、盤面を落下する玉が当たると左右に振れる動きを見せる。Vゾーンは役物内の下段中央奥に配置されており、その手前にある突起物がVゾーンへの入賞をサポートしたり、場合によっては玉の軌道を変えて邪魔をすることがある。この突起物はVゾーン手前左右に配置されており、通常時であればスタートチャッカー入賞後に片方ずつ動き出し、大当たり中であれば常に左右交互に上下動を繰り返す。[1]

スペック[編集]

  • スウィングI
    • 賞球数 ALL13
    • 大当たり最高継続 8R

演出[編集]

大当たり中は、ハズレ5カウント後にセンター役物内中央に配置されている時計が180度回転し、時計の長針と短針の間にある透明な突起がVゾーンの真上に来る形で停止する。この突起がVゾーンへと玉を誘導するようになるので、大当たりラウンドの継続率は高めである。[1][2]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 福井理編著『GW MOOK 305 パチンコ必勝ガイドCLASSIC クラシック Vol.2』ガイドワークス、2016年12月25日。ISBN 978-4-86535-455-3 
  • 平弓子編著『パチンコ丸秘情報21号』永岡書店、1990年4月20日。ISBN 4-522-01741-3 

外部リンク[編集]