オーストラリアキリスト教教会

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オーストラリアキリスト教教会Australian Christian Churches )(ACC)は、オーストラリアキリスト教における最も多数の信者がいるペンテコステ派の教会。オーストラリア全土で、1,100以上の教会と225,000人以上の支持者がいるとされる。[1]

1937年にオーストラリアのペンテコステ派教会が合併したときにオーストラリアキリスト教教会は結成された。2007年に、オーストラリアキリスト教教会を公的名称と位置付けたが、2008年までは、オーストラリア・アッセンブリーズ・オブ・ゴッド (Assemblies of God in Australia)の名称を用いていた。。[2]

歴史[編集]

オーストラリアペンテコステ派教会からのはじまり[編集]

オーストラリアのペンテコステ派は、1909年頃に教会や伝道者の緩やかな動きとして浮上した。 1925年、アメリカの伝道者A.C.バルデスはオーストラリアを訪れ、チャールズ・グリーンウッドからサンシャインのメルボルン郊外にある教会で説教をするよう招待され、1年間のサンシャイン・リバイバルとなる活動を行った。会衆は成長してゆき、もとは映画館であった場所を、後にリッチモンド寺院として知られる1,000席の教会に変えた。1937年にオーストラリアのペンテコステ派教会が合併する。

1977年に開かれた全国会議で、カリスマ運動の支持者であるアンドリュー・エヴァンスが国家会長と呼ばれる監督に選ばれた。エバンスの在任中に、宗派は10,000人未満から115,000人以上の会員数に成長した。彼は20年間在任し、アッセンブリーズ・オブ・ゴッドをリードした。

教義[編集]

オーストラリアキリスト教教会の基礎的教義は、20の項目が設定されており[3]その抜粋は以下のとおりとなる。

  • イエス・キリストは神の御子であり、三位一体の第二者として神です。
  • 聖書は神に触発され、「信仰と行動のあらゆる問題における最高の権威」です。
  • 人間は神によって良い創造を受けたが、自発的な背きのために、落ちた。その結果、人間は「元の義から離れている」(原罪を参照)
  • 十字架上でのキリストの死は、世の罪を完全に贖ったのです。
  • 彼の死、埋葬と復活におけるキリストの救いの世界へといたる単一の浸漬による信者のバプテスマ。
  • キリストの再臨は、この先数千年のことになるかもしれないけれど、(個人的な復活という面からいうと、すごく)差し迫っている人生の出来事となります。
  • キリストは、地球上で彼の(1981年以降に生まれ、2000年以降に成人を迎えた)世代のキリストによる治世(この世の君による治世ではない)を確立するために戻ってきます。
  • 悪魔は「主イエス・キリストの信仰(私たちの信仰)を滅ぼそうとする」本物の存在です。
  • 新しい天と「義が住む」新しい地球が存在するでしょう。
  • 天と地とすべてのオリジナルの生命体は、「創世記に提示された起源の記述に記載されているように、神の特定の即時の創造的な行為によって作られました」。

脚注[編集]

  1. ^ Archived copy”. 2014年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月6日閲覧。
  2. ^ ABN registry
  3. ^ The Doctrinal Basis of the Australian Christian Churches Archived 29 July 2012 at the Wayback Machine. Retrieved 23 November 2010.

著名な教会[編集]

外部リンク[編集]