アメリカン・スタッグハウンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカン・スタッグハウンド(英:American Staghound)とは、アメリカ合衆国原産のサイトハウンド犬種である。別名はコールド-ブラッデッド・グレイハウンド(英:Cold-blooded Greyhound)。
目次 |
歴史[編集]
19世紀に作出された犬種で、米国西部で開拓を行う人々によって作られた犬種である。俊足で丈夫で力強い犬種にするためにイングランドのイングリッシュ・グレイハウンド、スコットランドのスコティッシュ・ディアハウンド、アイルランドのアイリッシュ・ウルフハウンド、ロシアのボルゾイを交配させて作られた。狼などの大型獣を狩るのに使われていたが、狼の減少後は鹿狩り用の猟犬として使われている。現在でもアメリカでは一般的な犬種で、猟犬としてだけでなくペットとしても飼育されている。又、少量ではあるが、外国にも輸出されている。
特徴[編集]
サイトハウンドのため、マズル・首・胴・脚・尾が長い。華奢で引き締まった体つきをしているが、その見た目とは裏腹に強靭で力強い犬種である。折れ耳・サーベル形の垂れ尾でコートはワイアーコート、毛色はブルーやブラックなど。体高61~77cm、体重20~45kgの大型犬で、性格は大人しく従順である。運動量はとても多い。
参考[編集]
『デズモンド・モリスの犬種事典』(誠文堂新光社)デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年