長尾藤明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。F.M.H (会話 | 投稿記録) による 2013年1月24日 (木) 23:10個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (本文改変、カテゴリ改変)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

長尾 藤明(ながお ふじあき、生没年不詳)は、南北朝時代の人物。

生涯

上杉頼成の子。母は長尾景基の娘。はじめ上杉藤明と名乗る。兄の藤景が長尾家の家督を継いでいたが、男子がいなかったため藤明がそのあと家督を継いだといわれるが、諸説あり定かではない。上杉謙信先祖はこの藤明の系統だとする系図が『藩翰譜』などに見られる。子に景雄(兄である藤景の実子という説もある)、景恒?らがいる。