鈴木義里

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鈴木 義里(すずき よしさと、1953年 - 2012年)は、日本の社会言語学者、大正大学准教授。現代インド文化、日本語論が専門。

来歴[編集]

東京都生まれ。北海道大学文学部卒業。1998年東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了、「インドの言語政策 多言語社会における国家と言語」で学術博士

著書[編集]

  • 『あふれる言語、あふれる文字 インドの言語政策』(右文書院、2001年)
  • 『日本語のできない日本人』(中公新書ラクレ、2002年)
  • 『つくられた日本語、言語という虚構 「国語」教育のしてきたこと』(右文書院、2003年)
  • 『もうひとつのインド、ゴアからのながめ 文化・ことば・社会』(三元社、2006年)
  • 『大学入試の「国語」 あの問題はなんだったのか』三元社 2011

共編著[編集]

  • 『論争・英語が公用語になる日』(中公新書ラクレ編集部共編、中公新書ラクレ、2002年)