藤島 (大阪相撲)
藤島（ふじしま）は江戸時代から大正時代に存在した大阪相撲の年寄名跡のひとつで、初代が四股名として名乗っていたものが名跡となった。藤嶋と表記された。1927年の東西合併に伴い東京に同名の年寄名跡が存在するため廃家となったが1942年に大島と改名の上で復活した。
代々
- 代目の太字は、部屋持ち親方。
| 代目 | 引退時しこ名 | 最高位 | 所属部屋 | 襲名期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | 藤嶋森右衛門 | ||||
| 2代 | 稲川政右衛門 | -1799年 | 初代猪名川 | ||
| 3代 | 雄山岩右衛門 | 上取 | 1801年-1837年（廃業） | ||
| 4代 | |||||
| 5代 | 伊豆川 | 上取 | 1847年 - | ||
| 6代 | 鼓ヶ滝和一郎 | 上取12 | 1865年 - | ||
| 7代 | 大岩龍平 | 1871年 - | |||
| 8代 | 鶴田丹蔵 | 1898年-1911年10月 | 侠客。のち一代頭取浪花潟丹蔵 | ||
| 9代 | 小緑初太郎 | 1911年- |