欧州品質改善システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。商学徒 (会話 | 投稿記録) による 2021年11月17日 (水) 11:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎EQUIS)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

AACSB, EQUIS, AMBAそれぞれの領域
複数の認証を受けている学校の数

欧州品質改善システム(EFMD Quality Improvement System、EQUIS)とは、非営利団体欧州経営開発財団(EFMD:European Foundation for Management Development)により運営される教育アクレディテーション制度である。経営経営学に関する高等教育機関に特化している[1] 。 2014年10月の時点で、EQUISは149のビジネススクール、40の国において発行されている[2]。EFMDはEQUISのほかにEPAS(EFMD Programme Accreditation System)も発行。EQUISが教育機関全体(ビジネススクール)に対して与えられるのに対して、EPASは所定の基準を満たした教育課程に発行する認証。

歴史

EQUISは1997年にGordon Shentonにより創設された。現在の理事長は Michael Osbaldeston[3]。過去17年間に、149の施設と40の国において事業を行ってきた[2]

アジア太平洋地区認証校

EQUIS

日本
  • EQUIS認証を取得したビジネススクールは2校。慶應義塾大学ビジネススクールのEQUISは失効した。[4]
順序 認証取得校 初回取得年度 ステータス
1 早稲田大学ビジネススクール 2019年 2022年まで継続
2 名古屋商科大学ビジネススクール 2021年 2024年まで継続

EPAS

日本
  • 明治大学ビジネススクールが2018年にEPASを初めて獲得。
順序 認証取得校 初回取得年度 ステータス
1 明治大学ビジネススクール 2018年 2021年まで継続中

類似の組織

脚注

関連項目

外部リンク