橘礼吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Lifeonthetable (会話 | 投稿記録) による 2021年12月8日 (水) 03:08個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

橘 礼吉(たちばな れいきち、1931年 - )は、日本の民俗学者白山麓において展開された農耕文化の全貌や、白山麓最奥の豪雪地における山の民の詳細な生態等の研究・著述がある。

来歴

1953年金沢大学教育学部卒業。金沢市立工業高等学校教諭・石川県立歴史博物館副館長などを務め、退職後は加能民俗の会名誉会長、石川県立歴史博物館運営審議会審議員、白山自然保護研究会会員。1995年に「白山麓の焼畑農耕―その民俗学的生態誌」で第34回柳田賞受賞。

著書

  • 1995年 白山麓の焼畑農耕-その民俗学的生態誌(白水社
  • 2015年 白山奥山人の民俗誌-忘れられた人々の記録(白水社)