拓跋 煕(たくばつ き、399年 - 421年)は、北魏の皇族。陽平王。
道武帝と大王夫人のあいだの子として生まれた。
403年(天興6年)10月、陽平王に封じられた。
413年(永興5年)1月、兄の明元帝が平城東郊で閲兵したとき、拓跋煕は十二将のひとりとして1万騎を率いた。後に西部の越勒部を討ち、功績があった。
421年(泰常6年)3月、死去した。享年23。
七子があった。