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慕容皇后(ぼようこうごう、生没年不詳)は、中国の北魏の道武帝の皇后。
後燕の慕容宝と孟氏(溧陽君)の間の末娘として生まれた。道武帝が中山を平定すると、後宮に入れられて寵愛を受けた。400年(天興3年)、左丞相の衛王拓跋儀らが皇后として立てるよう上奏した。道武帝は朝廷の議論を受け、慕容氏に金人を鋳造させると、完成後に金人が立ったため、皇后に立てた。