大野弁吉
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大野 弁吉(おおの べんきち、1801年 - 1870年)は江戸時代の日本の発明家(技術者)である。
経歴
京都で生まれ、長崎で蘭学を学んだ後、加賀に住み、からくり人形、写真機、望遠鏡、発火器など数々の作品を製造したと伝えられる。彼の作品は少数ながら現在も残っている。銭屋五兵衛とも親交があり、写真の分野においては先駆的な役割を果たした。[1]
脚注
- ^ Tokyo Metropolitan Museum of Photography, editor. 328 Outstanding Japanese Photographers『日本写真家事典』. Kyoto: Tankōsha, 2000. ISBN 4-473-01750-8
関連書籍
- からくり師大野弁吉とその時代―技術文化と地域社会 ISBN 978-4872944808
- 江戸の未来人列伝 ISBN 978-4396314668
- からくり人形の文化誌 ISBN 978-4905640776
- 図説 からくり―遊びの百科全書 ISBN 978-4309760155
- からくり (ものと人間の文化史) ASIN: B000JA2X4M
- 甦えるからくり ISBN 978-4871882675