大瑋カイ
| 大瑋瑎 | |
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| 渤海 | |
| 14王 | |
| 王朝 | 渤海 |
| 在位期間 | 895年 - 906年? |
| 姓・諱 | 大瑋瑎 |
| 生年 | 不詳 |
| 没年 | 906年? |
| 父 | 大玄錫 |
大瑋瑎（だいいかい）は渤海の第14代王。
『新唐書』には大玄錫までの記録であり、大瑋瑎については『唐会要』や『翰林群書』などの記事により即位が確認されている。
当時唐はあいつぐ内乱により国勢を衰退させていたが、渤海からは使節の派遣が継続され、また多くの留学生を送り込んでいた。896年、王子の大封裔が唐に進貢した際、偶然長安に滞在していた新羅の使節と席次を争っている。また906年には留学生の烏光賛が賓貢に参加し進士及第した際に、同じく賓貢に参加し及第した新羅の崔彦撝の下位に列せられたことから再度争長事件に発展するなどの事件が在位中発生している。
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