土屋公幸

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土屋 公幸(つちや きみゆき、1941年 - )は日本の哺乳類学者。

人物

1941年、東京都生まれ[1][2]。元東京農業大学野生動物学研究室教授、2015年2月現在は奄美生物研究所所長・(株)応用生物生物資源研究室特任研究員[2][3]。ネズミやモグラを中心とした幅広い研究を行っている[2]。1975年、「日本産アカネズミ類の種分化に関する核形態学的および生化学的研究」により、農学博士を東京農業大学より取得[4]学芸員資格をもち、宮崎県および山梨県のレッドデータ哺乳動物部門の調査・執筆を担当する[3]。野生小哺乳類の染色体・系統分類と実験動物化に関する長年の研究業績を認められ、平成22年度(第3回)日本哺乳類学会賞を受賞した[3]

著書

論文

賞詞

  • 日本哺乳類学会賞(第3回):2010年「野生小哺乳類の染色体・系統分類と実験動物化に関する研究」[5]

関連人物

関連項目


脚注

  1. ^ 国立国会図書館(NDL)典拠データ検索
  2. ^ a b c リス・ネズミハンドブック”. 2015年2月15日閲覧。
  3. ^ a b c 株式会社応用生物の剥製講座”. 2015年2月15日閲覧。
  4. ^ 博士論文書誌データベース
  5. ^ 2010年日本哺乳類学会各賞受賞者”. 2015年2月17日閲覧。