卵鬼神
卵鬼神(たまごきしん、タルギャル鬼神)は韓国で噂される妖怪である。
概要
卵鬼神は卵に細い手足がついた形をしており、逆立ちで歩く。歩くときに頭を床に打ちつけながら歩くので「トン、トン、トン」と音がする。逆立ちで歩くため、トイレの扉の下の隙間から覗くことができる。そのため中の人を見ることができるとされている。大邱市の中学校に出るとも言われている。
参考文献
- 常光徹著『新・学校の怪談①』 ISBN 406199560X (2005年)
- 『同上 ②』 ISBN 4061995618 (2006年)
- 山口敏太郎著『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』ISBN 4773003650(2007年)