切り株

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伐採後の切り株
重機で掘りだした切り株

切り株(きりかぶ)とは、樹木を伐採した後に残る根元の部分。根株伐り株。切株を除去することを抜根という。

伐採後は、まだ切り株が生きているため、切り株の周りから(ひこばえ)が生えて萌芽更新にて新たに樹木となる。また、別の木の種が切り株に付着して生えていた場所が占めていた日の光を浴びて順調に育つことを切り株更新という[1]

除去する場合は、切り株グラインダー英語版や専用アタッチメントRodungsmesserドイツ語版などを付けた重機で破壊するか伐根する。もしくは木の分解を加速させる硝酸カリウムからなる切り株除去剤や除草剤などの薬剤を打ち込み腐らせるなどの方法が用いられる。


出典

  1. ^ NHK. “切り株更新”. NHK for School. 2022年7月7日閲覧。