分岐図 (力学系)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Neodop (会話 | 投稿記録) による 2010年2月22日 (月) 18:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ロジスティック写像の分岐図

力学系において、分岐図(ぶんきず、bifurcation diagram)とは、分岐を図に表したものである。

有名なものは、ロジスティック写像の分岐図(右図)である。

この図は、ロジスティック写像を、

とし、横軸にパラメーター(分岐パラメーター)r 、縦軸に周期点をとっている。

一般的に、連続力学系では固定点をとり、離散力学系では周期点をとることが多い。