リディアテシオ賞

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リディアテシオ賞Premio Lydia Tesio)は、イタリアカパネッレ競馬場で行われている競馬競走である。格付けは2018年までG1で、2019年よりG2へと降格した。

2000mで施行され、出走条件は3歳以上牝馬。2018年まで唯一のイタリアG1であり、イタリア最強牝馬を決めるレースとして位置づけられている。しかし、他のヨーロッパ各国からの有力牝馬の挑戦はあまりなく、自国で一歩及ばずといった牝馬達が出走してくる。

しかし2019年度からG2へ降格されることとなり、これによりイタリア競馬で行われるG1競走は無くなることとなった。

主な勝ち馬

  • 2003年 Whortleberry
  • 2004年 Lune d'Or
  • 2005年 Dubai Surprise
  • 2006年 Floriot
  • 2007年 Turfrose
  • 2009年 Eva's Request
  • 2010年 Aoife Alainn
  • 2011年 Quiza Quiza Quiza
  • 2012年 Sortilege
  • 2013年 Charity line
  • 2014年 Final Score[1]
  • 2015年 Odeliz[2]
  • 2016年 Sound Of Freedom[3]
  • 2017年 Laganore[4]
  • 2018年 God Given[5]
  • 2019年 Call Me Love
  • 2020年 Angel Power
  • 2021年 Sopran Basilea
  • 2022年 Romagna Mia [6]

脚注

出典

  1. ^ 2014年レース結果 - レーシングポスト、2014年10月27日閲覧
  2. ^ 2015年リディアテシオ賞 - レーシングポスト、2015年10月26日閲覧
  3. ^ 2016年リディアテシオ賞 - レーシングポスト、2016年10月24日閲覧
  4. ^ 2017年リディアテシオ賞 - レーシングポスト、2017年10月30日閲覧
  5. ^ 2018年リディアテシオ賞 - レーシングポスト、2018年11月5日閲覧
  6. ^ 2022年リディアテシオ賞レーシングポスト、2022年11月1日閲覧