ヤング・ジャック・トンプソン

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ヤング・ジャック・トンプソン(Young Jack Thompson 本名:セシル・ルイス、1904年8月17日 - 1946年4月9日)は、1930年代アメリカ合衆国のプロボクサー。元世界ウェルター級チャンピオン。カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。

略歴[編集]

プロボクサーだった父の影響でボクサーとなる。長身の強打者で、1930年5月9日、ジャッキー・フィールズを15回判定に下して世界ウェルター級王者となる。しかし、同年9月5日の初防衛戦でトミー・フリーマンに判定で敗れ、王座を奪われた。

翌1931年4月14日、驚異的なペースで既に5度の防衛を達成していた王者フリーマンに挑み、12回でKOして見事タイトルを奪回したが、同年10月23日、強打のサウスポー、ルー・ブロイラードに12回KOされ、初防衛に失敗した。

通算戦績[編集]

114戦71勝(44KO)30敗13引分け

関連項目[編集]

外部リンク[編集]