メタカラコウ属

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メタカラコウ属
メタカラコウ (Ligularia stenocephala)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : キク上類 Superasterids
階級なし : キク類 Asterids
階級なし : キキョウ類 Campanulids
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: メタカラコウ属 Ligularia
学名
Ligularia Cass.
和名
メタカラコウ属
  • 本文参照

メタカラコウ属(メタカラコウぞく、学名Ligularia)はキク科の1つ。

特徴[編集]

多年草。ロゼット状の長い葉柄を持った根出葉が発達し、開花時にも残っている。葉の形は、円心形、腎形、卵状長楕円形などで、葉柄の基部は完全に茎をとり巻いて短い鞘をつくる。頭花は大きく、多数つけ、黄色の雌性の舌状花と両性の筒状花で構成され、いずれも種子ができる。総苞は筒状または鐘状。痩果は円柱形で、冠毛の毛はふつう長いが短いのもある。

日本ヒマラヤ東部、中国朝鮮半島シベリア東部などに分布し、約80種ある。

日本の種[編集]

画像[編集]

参考文献[編集]