プリーチャー・カール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2012年2月14日 (火) 06:26個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: zh:二頭彎舉)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

プリーチャー・カール(preacher curl)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。主に上腕二頭筋に刺激を与える。肘が固定されるため上腕二頭筋に負荷が集中する。

EZバー・プリーチャー・カール(スタート)
EZバー・プリーチャー・カール(フィニッシュ)
ケーブル・プリーチャー・カール(スタート)
ケーブル・プリーチャー・カール(フィニッシュ)
プリーチャー・カール・マシン(スタート)
プリーチャー・カール・マシン(フィニッシュ)


具体的動作

バーベル・プリーチャー・カール

  1. プリーチャーベンチに腰かけ、アンダーグリップでバーベルを握る。
  2. 息を吐きながらバーベルを上げる。
  3. 肘を十分に曲げたら息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

EZバー・プリーチャー・カール

  1. プリーチャーベンチに腰かけ、アンダーグリップでEZバーを握る。
  2. 息を吐きながらEZバーを上げる。
  3. 肘を十分に曲げたら息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

ダンベル・プリーチャー・カール

  1. プリーチャーベンチに腰かけ、アンダーグリップでダンベルを握る。
  2. 息を吐きながらダンベルを上げる。
  3. 肘を十分に曲げたら息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

ケーブル・プリーチャー・カール

  1. ロープーリーにアタッチメントのカールバー(ハンドル)をセットし、プリーチャーベンチに腰かけ、アンダーグリップでハンドルを握る。
  2. 息を吐きながらハンドルを上げる。
  3. 肘を十分に曲げたら息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

片手で行う場合はワンハンドルバーを用いる。

プリーチャー・カール・マシン

  1. マシンのシートに腰かけ、アンダーグリップでハンドルを握る。
  2. 息を吐きながらハンドルを上げる。
  3. 肘を十分に曲げたら息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

負荷のかかり方を調節できるタイプのマシンでは、初動で負荷が最大になるように設定する。


関連項目

参考文献

  • 窪田登、『ウイダー・トレーニング・バイブル』、森永製菓株式会社健康事業部。
  • 『かっこいいカラダ the best』、ベースボールマガジン社。