ニッポニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Gwano (会話 | 投稿記録) による 2018年4月30日 (月) 09:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (一時期43番元素扱いでしたし、ニホニウムがニッポニウムを意識した名称でもあり、誘導が無いのも不親切ですので、転送先を変えるくらいなら曖昧さ回避のほうが良かったと思います。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ニッポニウム(元素記号Np)は、かつて小川正孝が発見した元素に一時期使用されていた名称。当初43番元素と考えられたが、これは否定された。

関連項目

このほか日本人が発見に関わった元素が第2のニッポニウムに喩えられることがある。

  • ネプツニウム - 理化学研究所の仁科芳雄が発見に関与。命名権は得られなかったが、偶然にもニッポニウムと同じNpが元素記号となった。
  • ニホニウム - 命名権を得た理化学研究所の森田浩介により、意図的にニッポニウムを意識した名称が付けられた。元素記号はNh