ティップチャック

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ティップチャック
พระเจ้าทิพย์จักรสุละวะฤาไชยสงคราม
戴冠 1732年
退位 1759年
死亡 上記に同じ
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ティップチャックあるいはスラワルーチャイソンクラーム王とは、ラムパーンの国主及び、チェットトン家の始祖である。

伝記[編集]

1730年、ラムパーンで内乱が勃発した。このときティップチャックは猟師であったが、内乱の首謀者であるターオ・マハーヨートを手勢を率い謀殺した。これが元で、ビルマのコンバウン王朝の王から、ラムパーンの国主に任命された。

その後、ラムプーンの内乱を治め、晩年は仏法に基づき国を統治したと『チエンマイ年代記』には書かれている。

彼の死後は国主の地位は、チャーイケーオに譲られた。

参考文献[編集]

  • Ongsakul, Sarassawadee, History of Lan Na, trans. Chitraporn Tanratanakul, Chian Mai: Silkworm Books, Thai text 2001, English text 2005, ISBN 9749575849
  • The Chiang Mai Chronicle 2nd Edition, trans. David K. Wyatt and Aroonrut Wchienkeeo, Chinag Mai: Silkworm Books, 1998, ISBN 9747100622

関連項目[編集]

先代
ラムパーン領主
1732年-1759年
次代
チャーイケーオ