コンテンツにスキップ

チャールズ・エルフィンストーン (第10代エルフィンストーン卿)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第10代エルフィンストーン卿チャールズ・エルフィンストーン英語: Charles Elphinstone, 10th Lord Elphinstone1711年8月6日1781年4月6日)は、スコットランド貴族

生涯

[編集]

第9代エルフィンストーン卿チャールズ・エルフィンストーンとエリザベス・プリムローズ(Elizabeth Primrose、1680年12月18日 – 1738年2月16日、第2代準男爵サー・ウィリアム・プリムローズの娘)の四男として、1711年8月6日にエルフィンストーンで生まれた[1]

1735年10月14日、クレメンティナ・フレミング(Clementina Fleming、1719年 – 1799年1月1日、第6代ウィッグトン伯爵ジョン・フレミングの娘)と結婚[1]、7男5女をもうけた[2]。1778年5月28日に第10代マーシャル伯爵ジョージ・キースが死去すると、クレメンティナはキース家の相続人になった[1]

  • ジョン(1737年 – 1794年) - 第11代エルフィンストーン卿、子供あり
  • チャールズ(1739年4月29日 – 1758年4月13日) - 戦列艦プリンス・ジョージ英語版の炎上事故で死亡
  • ウィリアム英語版(1740年 – 1834年) - イギリス東インド会社総裁。第15代エルフィンストーン卿英語版の祖父
  • メアリー(1741年9月19日 – 1825年5月8日)
  • エリザベス(1742年9月24日生) - 早世
  • ロックハート(Lockhart、1743年11月26日 – 1748年8月24日)
  • ジョージ・キース(1746年 – 1823年) - 海軍軍人、初代キース子爵
  • エレノア(1747年5月13日 – 1800年2月14日) - 1777年5月7日、ウィリアム・アダム(William Adam)と結婚、子供あり
  • プリムローズ(1748年6月12日 – 1802年1月18日)
  • クレメンティナ(1749年8月28日 – 1822年8月31日) - 1785年3月31日、ジェームズ・ドラモンド(後の初代パース男爵)と結婚、子供あり
  • マルコム(1752年生) - 早世
  • ヒュー(1755年生) - 早世

1757年2月20日に父が死去すると、エルフィンストーン卿の爵位を継承した[1]

1781年4月6日にエディンバラで死去、長男ジョンが爵位を継承した[1]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, Herbert Arthur, eds. (1926). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Eardley of Spalding to Goojerat) (英語). Vol. 5 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 59.
  2. ^ "Elphinstone, Lord (S, 1509/10)". Cracroft's Peerage (英語). 30 January 2018. 2019年8月21日閲覧
スコットランドの爵位
先代
チャールズ・エルフィンストーン
エルフィンストーン卿
1757年 – 1781年
次代
ジョン・エルフィンストーン