セルゲイ・クルグロフ (詩人)

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セルゲイ・ゲンナディエヴィチ・クルグロフ1966年7月26日 - , ロシア語: Серге́й Генна́дьевич Кругло́в, ラテン文字転写: Sergei Gennadiyevich Kruglov)は、ロシア詩人正教司祭

クラスノヤルスクに生まれる。ジャーナリズムをシベリア連邦大学Сибирский федеральный университет)で学んだが卒業はしていない。都市の新聞『ヴラスチ・トゥルードゥ』(ロシア語: Власть труду, "労働への力"の意)で働き、1993年から詩を刊行してきた。1996年にはロシア正教会洗礼を受け、3年後には司祭叙聖された。ミヌシンスクの救世主大聖堂で奉職している。2002年には、地方文学撰(Нестоличная литература)に選ばれていた彼の詩集の一つが、アンドレイ・ベリー賞の最終選考に残った。2008年には、作品『鏡』(2007年、Зеркальце)と『タイピスト』(2008年、Переписчик)でこれを受賞している。

刊行物[編集]

  • Снятие Змия со креста (The Deposition of the Serpent, 2003)
  • Зеркальце (The Mirror, 2007)
  • Приношение (The Offering, 2008)
  • Переписчик (The Typist, 2008)

批評[編集]

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